Netflix『ペーパー・ハウス』が韓国でリメイク決定!制作にはイ・ビョンホン所属事務所も

2020年12月01日 話題

Netflix(ネットフリックス)は12月1日、「自社を代表するオリジナルドラマシリーズ『ペーパー・ハウス』を韓国版としてリメイクし、配信する」と発表した。

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2017年からNetflixで世界中に配信されている『ペーパー・ハウス』は、“教授”と呼ばれる知能犯と8人組の強盗団が、スペイン王立造幣局を意味する“ペーパー・ハウス”を占拠し、24億ユーロ(約3000億円)を印刷して逃走するというクライムサスペンスだ。

“真っ赤なジャンプスーツ”と“サルバドール・ダリのマスク”がアイコニックな本作だが、2020年4月に公開されたシーズン4は、配信からわずか4週間で全世界6500万世帯が視聴したという。

(写真=Netflix)『ペーパー・ハウス』のスチールカット

プロデューサーが語る”韓国産コンテンツ”への期待

韓国版『ペーパー・ハウス』では、朝鮮半島を舞台に天才的な頭脳を持つ戦略家と、それぞれ異なる個性と能力を持つ強盗たちが史上初の人質事件を繰り広げる過程を描く。

アレックス・フィナ総括プロデューサーは「韓国コンテンツはここ数年、独創的な作品や文化を通じて世界中で愛されてきた」と評した。

続けて「スペイン発の『ペーパー・ハウス』が国境を越えて全世界の視聴者を魅了してきたように、同作の韓国版リメイクが持つ可能性に期待している。朝鮮半島を舞台に事件が繰り広げられるという点も、私を興奮させる1つの要素だ」と期待をあらわにした。

韓国版『ペーパー・ハウス』は全12話で構成される予定。演出家には日本でもリメイクされたドラマ『ボイス』のキム・ホンソン、脚本はNetflixドラマ『愛しのホロ』や『サイコパス・ダイアリー』を手がけたリュ・ヨンジェが担当することが決定している。

制作は、俳優イ・ビョンホンや女優ハン・ヒョジュが所属するBHエンターテインメントと、コンテンツ・チウムが携わる予定だ。

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