BTS(防弾少年団)、日韓のみならずアメリカでの人気が本格化

2020年09月10日 K-POP #BTS

BTS(防弾少年団)が、デジタルシングル『Dynamite』で米ビルボードの「ホット100」チャートで2週連続1位になったのをはじめ、多くのチャートでもその人気を証明している。

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ビルボードは9月9日(現地時間)、最新チャート(9月12日付)を発表した。BTSはメインシングルチャート「ホット100」の2連続首位をキープした。『Dynamite』はホット100のほかにも「デジタルソングセールス」1位、「ストリーミングソング」9位「ポップソング」18位など、多数のチャートでも上位にランクインしている。

8月21日に全世界同時リリースした『Dynamite』は、韓国アーティストとして初めての成績を出し、新たな歴史を刻んでいる。ビルボードによると、歴代「ホット100」チャートに入って1位になった曲は『Dynamite』を含め全43曲しかなく、そのうち2週連続1位を記録した曲は『Dynamite』を含め20曲しかないという。

(写真提供=Big Hitエンターテインメント)BTS

海外メディアも、韓国を越えてアメリカ市場で大きな一線を画したBTSの歩みに注目している。

米経済誌『フォーブス』は9月8日(現地時間)、BTSの2週連続ビルボード「ホット100」1位の成績にスポットライトを当てた。BTSの人気を一時的な現象ではなく、「ニューノーマル(新たな標準)」と定義し、世界的なスーパースターの誕生と成功に言及している。

続けて、「2週連続“ホット100”1位はBTSのファン層が拡大し続けているという証左だ。次回のアルバムをリリースする際、こうした現象が彼らにとって“ニューノーマル”であることを証明するかもしれない」と伝えた。

ビルボードのメインアルバムチャートである「ビルボード200」でも、BTSの2枚のアルバムがランクインした。2月21日にリリースされたフルアルバム『MAP OF THE SOUL:7』と2018年8月24日にリリースされた『LOVE YOURSELF 結 'Answer'』がそれぞれ52位と148位を記録している。

一方、BTSはアメリカでの人気を裏付けるかのように、TV出演も活発に行っている。

8月には有名音楽番組『MTV Fresh Out Live』、NBCの人気トーク番組『TODAY Show』でインタビューを行い、9月10日にはNBCの『TODAY Citi Music Series』に出演。17日には『America's Got Talent』に出演し、『Dynamite』のパフォーマンスを披露する予定だ。

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