コメディエンヌのパク・ナレと元マネージャーの対立が新年も続き、議論は次第に真実を巡る争いと暴露の適切性を巡る問題へと拡大している。単なる不当な待遇や労使対立の範疇を越え、傷害の有無と職場でのいじめ、私生活の公開の境界線まで、争点が広がっている。
これに先立ち、元マネージャーらは、パク・ナレが飲み会で杯を投げたことで怪我をしたとして、傷害診断書と治療確認書を捜査機関に提出したと主張した。
これに対し、パク・ナレ側は「そのような状況自体なかった」と否認した。事実関係が食い違い、判断は捜査と裁判所の領域に移った。
こうしたなか、元マネージャーらは、職場でのいじめを主張し、雇用労働庁にも陳情を提起した。
去る1月2日、韓国メディア『チャンネルA』の報道によると、元マネージャーらは12月18日、ソウル地方雇用労働庁江南(カンナム)支庁に陳情書を提出し、車の移動中に発生したという具体的な被害を盛り込んだ。
彼らは、「車という閉鎖的空間で望まぬ状況を視覚・聴覚的に強制認知させた」と優位な立場を利用したいじめに該当すると主張している。また、運転席を繰り返し蹴ったという内容とともに、交通事故の危険も主張した。
ただ、このような暴露の方式に意見がわかれている。一部の人々は、「業務空間での行為ならば、調査対象になるのは当然だ」という反応を示している反面、「事実確認以前に私生活をここまで公開しなければならないのか」「論点をあいまいにし、刺激だけを大きくしている」という批判も続いている。
特に、「車内の性行為」という表現自体が、いじめという事案の本質より私生活の領域である煽情性に注目を持って行っていると指摘されている。
なお現在、パク・ナレと元マネージャー間の法的攻防は不動産の仮差押え、損害賠償請求、刑事告訴と対告訴に拡大された。
結局、今回の事案の核心は事実関係の真偽とともに、職場でのいじめの範囲、そして私生活公開の適切なラインをどこと見るかにある。雇用労働庁は、今月中に陳情の提出者を呼び、事実関係の調査に着手する予定であり、捜査と司法手続きの結果が出るまでは議論が続く見通しだ。
(記事提供=OSEN)
◇パク・ナレ プロフィール
1985年10月25日生まれ。2006年のKBS公開採用21期を通じて、お笑い芸人としてデビュー。その後、『ギャグコンサート』『私は一人で暮らす』『助けて!ホームズ』『驚きの土曜日』など、さまざまなバラエティ番組で活躍し、独特な扮装とギャグで大きな人気を集めた。特に『私は一人で暮らす』では、優れた食レポや料理の腕前、プロ顔負けの住宅管理能力を披露し、多方面でファンに注目された。義理堅く、人情味のある人物とも。
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