沈黙破るも“説明なし”…韓国売れっ子芸人、パワハラ・違法医療行為など疑惑巡りコメント「法的手続きに委ねる」

2025年12月16日 ニュース

元マネージャーに対するパワハラ疑惑から、違法医療行為疑惑まで浮上しているお笑い芸人のパク・ナレが、8日間の沈黙を破り、再び口を開いた。

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しかし、自身に向けられた疑惑についての具体的な釈明は行わず、改めて沈黙を選んだ形となった。

12月16日、パク・ナレはYouTubeチャンネル「ペク・ウニョンのゴールデンタイム」を通じて公開された映像で、「最近提起された事案により、多くの方々にご心配とご負担をおかけしたことを重く受け止めている」と述べた。

パク・ナレが直接コメントしたのは、自身のSNSを通じて活動休止を宣言して以来、8日ぶりとなる。彼女は「これらの問題により、出演していたすべての番組から自主的に降板しました。これ以上、制作陣や共演者の皆さんに混乱や負担が及ばないことを願い、そのような選択をしました」と切り出した。

パク・ナレ
(写真提供=OSEN)パク・ナレ

続けて、「現在提起されている事案についても、事実関係を冷静に確認すべき点があり、法的手続きを進めている最中です。その過程において、追加の公開発言や説明は行わない考えです。この件は、個人的な感情や関係の問題ではなく、公式な手続きを通じて客観的に確認されるべき問題だと判断しています」と述べ、追加の立場表明は行わず、法的手続きに委ねる意向を明らかにした。

パク・ナレは「この選択は、誰かを非難したり、責任を追及するためのものではなく、感情や個人的な判断を排し、手続きに委ねて整理するための判断です。現在、多くの話が飛び交っていますが、別の誰かが傷ついたり、不必要な論争に発展することは私の望むところではありません」と強調した。

さらに「そのため、当分の間はすべての活動を停止し、この問題を整理するために集中する時間を持ちたいと思います。自分の立場で責任と姿勢を見つめ直します。時間を要する問題については、冷静に手続きに委ねて進めていきます。これまで私を大切にしてくださった多くの方々に感謝するとともに、これ以上の論争を生まないため、この映像以降は関連する発言を控えます」と付け加えた。

ただし、相次ぐ疑惑そのものについては沈黙を貫いた。パク・ナレはこれまで、元マネージャーに対するパワハラ疑惑をはじめ、違法施術疑惑、元恋人を職員として雇い給与や会社資金を送金したとの疑惑、母親や元恋人は加入していた4大保険(社会保険)に、元マネージャーは加入させていなかったという疑惑などを受けている。

パク・ナレ
(写真提供=OSEN)パク・ナレ

彼女は以前の公式コメントでも、マネージャーへのパワハラ疑惑について、「家族のように過ごしてきたマネージャー2人が突然退社し、最近まで当事者と話す機会が持てず、誤解が積み重なってしまった。多くの方々の助けにより元マネージャーと直接会うことができ、互いの誤解や不信は解けたが、それでもすべて私の不徳だと考え、深く反省している」と述べ、活動休止を発表していた。

しかし、マネージャー側はパク・ナレと合意に至っていないと明らかにし、最終的に法的対応へと発展した。12月15日、ソウル警察庁長は定例記者懇談会で、パク・ナレの件について「パク・ナレが被告となっている案件は5件で、パク・ナレ側が告訴した案件は1件だ」と明らかにした。

(記事提供=OSEN)

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