学生時代の犯罪、成人後の暴行や飲酒運転まで、犯罪で汚された俳優チョ・ジヌンに関する暴露が絶えない。
去る12月8日、A氏はSNSに自身を業界関係者だと紹介し、「チョ・ジヌンが急いで引退宣言をした理由」という文章を投稿した。
A氏が公開した内容によると、チョ・ジヌンは自身が主演を務めた映画『大将キム・チャンス』の飲み会で共演者に演技力で喧嘩を売って、殴り合いまで行ったと伝えられた。
A氏は、「マネージャーが家に避難させ、当時のチョ・ジヌンの所属事務所がチョン氏に謝罪して大騒ぎだった」と当時の状況を説明した。
続けて、「酒を飲めば、映画界の同僚と毎回トラブルが起きて、雰囲気を台無しにする俳優として噂が広まった」として、「ソン氏、クァク氏も同じで、良くない言動が積もりに積もって、映画界でキャスティングを忌避される対象だったが、今回過去のことが一気に公になり、自爆していった」と付け加えた。
それとともに、「チョ・ジヌンのイメージが業界であまりにも良くないため、仕事が入ってこないようになってからだいぶ経つ。そこで彼が考え出した妙手が“左派コイン”であり政治だ」として、「そこで支援してもらいコネを手に入れて出ようと思ったら、このザマになった」と綴った。
チョ・ジヌンの酒癖を指摘したA氏は、「飲み会で会えば、これだけ迷惑な人はいない」として、「謹厳でジェントルな姿から始まり、悪い酒癖が出始めるが、経験していない人は知らない。ただ彼の低レベルさが見える」と嫌がった。
なお、過去に強盗・強姦で少年院に入った事実と俳優デビュー後の同僚への暴行、飲酒運転で免許取り消しなど、さまざまな犯罪が明らかになったが、チョ・ジヌンに関する暴露は続いた。
ドキュメンタリー監督のホ・チョルは2014年、イベントへの移動中に車のなかでチョ・ジヌンに顔を殴られたエピソードを公開した。ホ監督は、「現在有名になった俳優もチョ・ジヌンに暴行を受けた」とも暴露した。
◇チョ・ジヌン プロフィール
1976年4月6日生まれ、本名チョ・ウォンジュン。2004年の映画『マルチュク青春通り』でデビュー。以降、『悪いやつら』(2012)、『最後まで行く』『バトル・オーシャン 海上決戦』(2014)、『お嬢さん』(2016)、『毒戦 BELIEVER』(2018)など幅広いジャンルの映画に出演してきた。また、人気ドラマ『シグナル』(2016)の刑事イ・ジェハン役としても知られる。
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