BTS、東方神起、SUPER JUNIORの成功で広がったオンライン公演の可能性…課題も?

BTS(防弾少年団)が有料オンライン公演「BANG BANG CON The Live」を通じて、“未来の公演”の新たな方向性を提示した。

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BTSは6月14日18時から約100分間、コミュニティプラットフォーム「Weverse」で有料ライブストリーミング公演「BANG BANG CON The Live」を開催。その公演は韓国、アメリカ、イギリス、日本、中国など計107の地域で75万6600人余りのファンが見守り、48万本の「ARMY BOMB」(BTSのペンライト)が世界中で輝いた。

これは全世界で行われた有料オンライン公演として、最も大きな規模だ。

去る4月に無料で公開された「部屋で楽しむBTSコンサート」(BTS ONLINE CONCERT WEEKEND)が2日間で再生回数5059万回、最大同時アクセス者数224万人を記録し、“非対面コンサート”の可能性を見せたとしたら、今回の「BANG BANG CON The Live」は「非対面」から「オンタクト」(オンライン+コンタクトを意味する新造語)としての進化を見せ、同時に“未来の公演”の具体的な青写真も垣間見ることができた。

BTSの「BANG BANG CON The Live」

BTS、東方神起、SUPER JUNIORが成功

先立ってSMエンターテインメントの東方神起、SUPER JUNIOR、SuperM、WayV、NCTドリーム、NCT DREAMもオンライン有料コンサート「Beyond LIVE」を成功裏に終えた。

「Beyond LIVE」は、カルチャー・テクノロジーをコンサート分野に実現し、高度な技術と公演を結合させた世界初のオンライン有料コンサートで、リアルタイム3Dグラフィックスと拡張現実(AR)技術などで新しい見どころを作り出して好評を受けた。

(写真提供=SMエンターテインメント)SUPER JUNIOR

(G)I-DLE、ASTROなど他の芸能事務所も、自分たちだけのオンライン公演を準備している。

またCJ ENMも、これまで海外で開催してきたK-POPの祭典「KCON」を「KCON:TACT 2020 SUMMER」という名称で、6月20~26日にYouTubeチャンネルを通じて開催する。

「KCON:TACT 2020 SUMMER」は、毎日10時から4時間以上のライブで進行、計33組のアーティストがインタラクティブ(双方向性)なステージをプレゼントする予定だ。オンライン専用チケットの価格は、2万4000ウォン(約2400円)。K-POPを代表するコンベンションであるKCONがオンラインでも多くの影響力を及ぼすのか、業界の注目が集まっている。

アイドルの有料オンライン公演は、既存のコンサートとは異なる新たな価値を生み出す可能性を立証した。BTSの場合、チケットの販売収入だけでもオンライン公演が収益モデルになる可能性を見せており、公演自体に多様な広告を出すことで付加的な収益効果まで期待できるようになった。

有料オンライン公演には課題も

有料オンライン公演は、場所の制限を受けず、オフラインに比べて相対的にチケット価格が安いなど、よりファンに接近しやすいメリットがある。ワールドツアーに参加することが難しい他国のファンにもコンサート観覧の機会を提供でき、事務所の立場からするとチケットの販売データはグローバルに広がったファン層を確認し、今後の方向性と戦略を組むうえでも役に立つ。

(写真=東方神起の公式Instagram)

ただし有料オンライン公演は、同じレパートリーで全世界のファンと会うツアーとは違う概念であるため、一回性にとどまる可能性が高い。

ワールドツアーは少なくても1カ月、長くは半年以上も世界中のファンと会うが、オンライン公演の場合、同時にステージを公開するため影響力こそ大きいものの、持続性を保つことが難しいという欠点がある。

大型ツアーコンサートと区別し、それなりの持続性を保つためには、他のコンセプトのステージを定期的に準備したり、マルチビューやARなど臨場感を最大限に生かす技術力が急速に発展したりしなければならない。

とあるK-POP関係者は「有料オンライン公演が、実際のオフライン公演を完全に置き換えることはできないだろう。それでも現在の困難な状況下で、新たな選択肢やビジネスモデルとなる可能性は低くなく、新型コロナの脅威が終わってもそれなりの市場を形成しそうだ」と説明した。

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