違法賭博容疑で自粛中だったお笑い芸人イ・ジンホ(39)が飲酒運転で摘発されたなかで、その恋人が死亡していたことが遅れて明らかになった。
【写真】BTS・JIMINからも借金のイ・ジンホ、通報者は恋人?
10月10日、仁川・富平(プピョン)警察署によると、10月5日午前8時30分ごろ、富平区内のマンションで、イ・ジンホの恋人Aさんが死亡しているのを知人が発見した。
韓国メディアによると、イ・ジンホは9月24日未明、仁川(インチョン)で酒を飲んだあと、Aさんと口論になり、そのまま車を運転した疑いが持たれている。摘発当時、血中アルコール濃度は免許取り消しに該当する0.11%だった。
当時、警察には「イ・ジンホが仁川で飲酒運転をしている」という通報が寄せられたが、その通報者がAさんだったと報じられた。
Aさんはその後、自身の名前がさまざまなニュースで取り上げられたことから、精神的な負担を訴えていたとされる。警察は取材対応の過程で「飲酒運転の通報者については明かせない」との立場を維持している。
先立ってイ・ジンホは2024年10月、SNSを通じて自身の違法賭博を告白した。警察の調べによると、イ・ジンホは違法賭博で数億ウォン(数千万円)を浪費し、借りた金額は23億ウォン(約2億3000万円)に達していたという。
さらに借金をした相手の名義として、BTSのJIMIN、芸人のイ・スグン、歌手のハ・ソンウンなど著名人の名前が挙がった。
警察はイ・ジンホの飲酒運転事件とAさんの死亡との関連性を含め、事件の詳しい経緯を慎重に捜査している。
【相談窓口】
一般社団法人日本いのちの電話連盟(電話、メール相談可能)
TEL:0570-783-556=ナビダイヤル 午前10時から午後10時まで
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