『オ・ウニョンリポート-結婚地獄』に、番組史上初となる国際カップルの“予告夫婦”が登場する。
9月29日夜に韓国で放送される『結婚地獄』では、結婚を目前に控えながら「本当に幸せになれるのか」と不安を抱く国際カップルの実情が描かれる。
今回出演するのは、年下のフランス人女性と年上の韓国人男性による8歳差カップル。出会ってわずか4回目で恋人関係に発展し、同棲を経て結婚を約束するに至ったが、すでに離婚の心配が頭をよぎっているという。
特に男性が訴えるのは、女性の浪費癖だ。わずか3カ月で3000万ウォン(約300万円)を使い切っただけでなく、夫に借金を申し出たり、夫名義のカードでタクシーに乗ったり高級牛肉を食べたりと、歯止めの利かない消費を繰り返していた。ドラッグストアで値段も確認せず次々に買い物を続ける姿に、周囲もあ然とした。
さらに理解しがたい金銭感覚はほかにもある。女性は同棲前に暮らしていた考試院(コシウォン/簡易宿舎)の部屋を解約せず、毎月30万ウォン(約3万円)の家賃を払い続けていたのだ。理由について「コシウォンはおじいさんが運営していて、とても親切な方。私が家賃を払い続ければおじいさんのためにもなる」と説明し、男性を呆れさせた。
なぜ浪費をやめられないのか。女性は「お金を使うたびにドーパミンが出る。お金があるのに使わないと不安になる。欲しいものがあればどうにかしてでも手に入れる。お金がなくて不安になるより、欲しいものを買えない不安の方が大きい」と胸の内を告白。これに対しカウンセラーのオ・ウニョン博士は「この妻にとって消費は対人関係のカギ」と診断し、その背景への関心を高めた。
一方で、女性は男性からの暴言に耐えられないとも明かす。過去に送られたメッセージには「お金がないなら幸せでもないだろ」と彼女の消費習慣を非難する言葉が並んでおり、女性は「軽んじられるたびに自分がゴミになった気分」と涙ながらに訴えた。
婚姻届を提出するまであと1週間の2人。果たして無事に結婚へと歩み出せるのか、視聴者の関心が集まっている。
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