映画『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』(以下、『鬼滅の刃』)が、韓国でついに観客動員数500万人を突破した。
韓国の映画振興委員会・映画館入場券統合電算網によると、『鬼滅の刃』は公開39日目となる9月29日0時基準で累計観客動員数500万1954人を記録した。
驚異的なスピードでの500万人突破だ。韓国公開の日本アニメ映画で興行成績1位を記録した『すずめの戸締まり』(累計558万人)が公開52日目で500万人を突破、ブラッド・ピット主演のハリウッド大作『F1/エフワン』(累計514万人)が81日目で到達したことと比べても、公開39日目での500万人超えは圧倒的に速く、作品の爆発的な人気を改めて証明した。
また、2025年公開映画では、現在最高興行成績を誇る韓国映画『ゾンビ娘』(原題/562万人)、そして『F1/エフワン』に続き、3作目に累計500万人突破を達成した。
これにより、『鬼滅の刃』は『THE FIRST SLAM DUNK』(最終動員490万人)を上回り、歴代日本アニメ映画の韓国興行において2位に浮上。1位の『すずめの戸締まり』を超える新記録樹立はなるか、今後の動向が注目されている。
また今回、500万人突破のニュースとあわせて禰豆子が登場する新ポスターが公開。決戦を前にした禰豆子の真剣な眼差しを切り取ったビジュアルは、作品の緊張感と感動を同時に伝えており、圧倒的な映像美と胸を打つドラマ、そして迫力あるアクションで観客に没入感をもたらす本作の魅力をありのまま表現している。
リピーターによる複数回観賞の熱にも後押しされ、連日のように新記録を打ち立てている『鬼滅の刃』は、現在も韓国全国の劇場で絶賛上映中だ。
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