俳優パク・ヒョンシクがドラマ出演料として、1話あたり4億ウォン(約4000万円)を受け取っているという一部報道を否定した。
9月17日、パク・ヒョンシクの所属事務所REVEエンターテインメントはメディアに公式立場を配布し、「最初に報道された『ドクタースランプ』から今回の『TWELVE トゥエルブ』まで、メディアを通じて露出した俳優パク・ヒョンシクの出演料に関する報道は事実と異なる」と明らかにした。
続けて、「実際とは違って既成事実化されているため、公式的な立場をお伝えする」と強調した。
先立ってある韓国メディアは前日、パク・ヒョンシクの主演ドラマ『TWELVE トゥエルブ』の出演料が1話あたり4億ウォンだと報道した。
同作は全8話構成で、パク・ヒョンシクはオグィ役を演じた。『トゥエルブ』はマ・ドンソク、パク・ヒョンシクらが主演するドラマとして期待を集めたが、第1話で視聴率8.1%(ニールセンコリア全国基準)を記録したのをピークに、その後は超えられず、最終回では2.4%で終了した。
パク・ヒョンシクは『トゥエルブ』以前にも、2024年に出演したドラマ『ドクタースランプ』の出演料をめぐる噂が広まったことがある。
今年初め、一部オンラインではパク・ヒョンシクの『ドクタースランプ』の出演料が1話あたり5億ウォン(約5000万円)だという確認されていない情報が拡散し、話題になった。
今回の出演料に関する釈明で『ドクタースランプ』と『トゥエルブ』を共に言及したのも、このような理由からだ。
パク・ヒョンシクの所属事務所は「俳優パク・ヒョンシクは作品ごとに誠実に臨んでいる」とし、「今後の活動も温かい目で見守っていただければ幸いだ」と付け加えた。
ただし、実際の出演料については具体的な言及を避けた。韓国芸能界では俳優たちの具体的な出演料を公開しないことが不文律のように守られている。
REVEエンターテインメントの公式立場全文は、以下の通り。
◇
こんにちは。REVEエンターテインメントです。
俳優パク・ヒョンシクの1話あたりの出演料に関する公式立場をお伝えいたします。
最初に報道された『ドクタースランプ』から今回の『TWELVE トゥエルブ』まで、メディアを通じて露出した俳優パク・ヒョンシクの出演料に関する報道は事実と異なります。
実際とは違って既成事実化されているため、公式的な立場をお伝えいたします。
俳優パク・ヒョンシクは作品ごとに誠実に臨んでおります。
今後の活動も温かい目で見守っていただければ幸いです。
◇パク・ヒョンシク プロフィール
1991年11月16日生まれ。韓国・京畿道出身。2010年1月15日にボーイズグループZE:A(ゼア)でデビュー。2013年の「MBC演芸大賞」ショー・バラエティ部門で男性新人賞を受賞に続き、2014年から2015年にかけて放送され高視聴率を記録した連続テレビドラマ『家族なのにどうして』に出演したことがきっかけで注目されるようになる。主な出演作にドラマ『相続者たち』『花郎<ファラン>』『ハピネス-守りたいもの-』『埋もれた心』など。
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