NCT DREAMが、香港公演を成功裏に終えた。
NCT DREAMは8月30日、香港・啓徳体育園(カイタク・スタジアム)にて、ツアー「2025 NCT DREAM TOUR ‘THE DREAM SHOW 4:DREAM THE FUTURE’」を開催し、約3万7000人の観客を熱狂の渦に巻き込んだ。
NCT DREAMは、香港最大規模の会場である啓徳体育園にて単独コンサートを開催した初のK-POPアーティストとなった。この会場では、世界的アーティストのコールドプレイ(Coldplay)が公演を行ったほか、トッテナム、リヴァプールFC、アーセナルといった名門サッカークラブの試合も行われた象徴的な場所であり、NCT DREAMのグローバルな存在感を改めて示した。
この日彼らは、『BTTF』『CHILLER』『ISTJ』『Candy』『We Young』などのヒット曲を息つく間もなく披露し、会場の熱気を一気に高めた。さらに『Hello Future』『Trigger The Fever』『Broken Melodies』では多数のダンサーを従え、壮大な群舞でスタジアムを圧倒した。
情熱的なステージに観客も総立ちとなり、ペンライトを振りながら大合唱と歓声で応えた。また、8月25日のデビュー記念日を祝うカードセクションやスローガンイベント、さらに香港のファンがメンバーに贈りたい曲として選んだ『Rains in Heaven』のシンガロングイベントで温かい気持ちを伝え、感動的な公演を完成させた。
NCT DREAMは「今日来てくださったすべてのNCTzen(ファンダム名)のおかげで本当に幸せな公演でした。皆さんの変わらぬ愛と応援があったからこそ、このように大きなステージに立つことができたと思います。 9周年を特別に記念できて感謝しているし、これからも素晴らしいステージで恩返しするNCT DREAMでありたいです。ずっと一緒に走っていきましょう」と心のこもった感謝を伝えた。
なお、NCT DREAMは、高尺(コチョク)スカイドームでのソウル公演、ラジャマンガラ・ナショナル・スタジアムでのバンコク公演、啓徳体育園での香港公演に続いて、9月27日・28日にはインドネシア・ジャカルタ国際スタジアムでツアーを継続する。
(記事提供=OSEN)
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