ボーイズグループBTSのメンバー、Vが1stソロミニアルバム『Layover』のタイトル曲『Slow Dancing』でSpotifyの再生回数5億2000万回を突破した。
Spotifyによると、『Slow Dancing』は8月13日基準で再生回数5億2000万回を記録した。
これでVは『Layover』の収録曲『Love Me Again』、デジタルシングル『FRI(END)S』に続き、3曲で再生回数5億回以上を達成した。
『Slow Dancing』はVの1stソロミニアルバム『Layover』のタイトル曲で、リリース直後にビルボードシングルメインチャート「ホット100」51位、「グローバル(アメリカを除く)」3位、「グローバル200」4位にチャートインした。
また、イギリスのオフィシャルチャート「シングルダウンロード」「シングルセールス」部門ではトップに君臨した。
同曲は1970年代のソウルサウンド基盤のR&Bトラックにジャズの要素を加え、彼ならではの魅力を完成させた。ロマンチックで余裕のあるVの歌声が自由で平穏な雰囲気を際立たせ、後半の大胆なフルートソロで音楽的ビジョンを表す。
音楽評論家の評価も高い。ビルボードは『Slow Dancing』が収録された『Layover』を「2023年ベストK-POPアルバム」2位に選定し、楽曲のフルートソロをVの音楽的意志と評価した。
イギリスの雑誌『タイムアウト』は『Layover』を「2023年ベストアルバム30」19位に選び、「振り付けと調和して美しく流れるソウルフルなトラック」と紹介した。
◇V プロフィール
1995年12月30日生まれ。韓国・大邱広域市出身。本名キム・テヒョン。身長179cm。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。兵役のため2023年12月11日に入隊し、2025年6月10日に除隊した。
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