妊娠するも「捨てられた」と男の実名や会社名を公開して批判を続ける韓国インフルエンサー 男性側は法的対応

2025年08月08日 話題

恋愛バラエティ番組『ハートシグナル』の出演者で、インフルエンサーとして活動するソ・ミンジェが妊娠後、お腹の子の父親と連絡が取れなくなったことから、批判を続けている。

【写真】死を匂わせたソ・ミンジェ、生きていた!

ソ・ミンジェは8月7日にも自身のインスタグラムに長文を書き、彼女を妊娠させた男性Aさんの生年や本名、出身大学、所属する会社名などを紹介しつつ、「電話番号やカカオトークをすべて遮断し、子どもを捨てた父親」などと批判した。

続けて、「あなたの言葉を信じた私を、そして再び必死に生きようとしていた私を踏みにじり、罪のない赤ちゃんまで捨てた。あなたがしたことを一生忘れさせない」と強調した。

他にも「今、この人と交際している、あるいは交際を控えている女性の方は、匿名でも構わないので必ず私に連絡してください。公益のためにお伝えしたいことがある」などと、呼びかけた。

ソ・ミンジェは妊娠後、Aさんと音信不通になったと主張し、Aさんの顔写真や2人がスキンシップをしている写真を公開している。

Aさん(左)とソ・ミンジェ
(写真=ソ・ミンジェInstagram)Aさん(左)とソ・ミンジェ

これを受けてAさんの法律代理人は8月8日、「被害者A氏は事件初期からメディア対応を控え、捜査手続きに誠実に臨んできた。しかし、被疑者ソ・ウンウ(改名前ソ・ミンジェ)が事実とはまったく異なる内容の中傷文をSNSに継続的に投稿し、それを基にした刺激的な報道が無分別に拡散されることで、被害者A氏の名誉と人格が大きく毀損されている状況である」と立場を伝えた。

法律代理人は「被疑者ソ・ウンウの主張とは異なり、被害者A氏は姿をくらました事実はまったくなく、子どもについても法的責任を果たすという立場を一貫して表明しており、それを回避したこともない。それにもかかわらず、被疑者ソ・ウンウは被害者A氏の機微な個人情報や写真を虚偽の事実と結び付けてSNSに繰り返し投稿し、捜査機関からの削除勧告にもかかわらずこれを維持している」と指摘した。

Aさんの法律代理人によれば、ソ・ミンジェが行った違法行為については、すでに刑事手続きを進めており、警察は情報通信網法違反(虚偽事実による名誉毀損)、脅迫、監禁、ストーキング処罰法違反(暫定措置違反を含む)などの容疑で起訴意見を付して検察に送致したという。

ソ・ミンジェ
(写真=ソ・ミンジェInstagram)

そして「この事件によって被害者A氏は日常生活が不可能なほどの深刻な精神的・社会的被害を受けている。よって当法律事務所は、被疑者ソ・ウンウが作成・拡散したすべての虚偽投稿に対する『投稿禁止仮処分申請』、同被疑者の不法行為に対する『損害賠償請求』など、可能なあらゆる法的措置を即時に講じる」と付け加えた。

Aさんに子どもと共に捨てられたと主張するソ・ミンジェと、責任を果たすというAさんの主張がかみ合わないなかで、この騒動がどんな着地を見せるのか注目が集まっている。

◇ソ・ミンジェ プロフィール

1993年7月1日生まれ。2020年3月に放送された恋愛バラエティ番組『ハートシグナル』シーズン3に出演し、広く知られるようになった。2022年8月、自身のインスタグラムにWINNER出身の歌手ナム・テヒョンと一緒に撮影した写真を公開し、「ナム・テヒョンがヒロポンを使った」と暴露。その後、恋人関係だった2人は麻薬類管理に関する法律違反の容疑で起訴された。最終的に2024年1月、ソ・ミンジェは懲役10カ月、執行猶予2年を言い渡された。この裁判中に「ソ・ウヌ」に改名している。

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