イ・ビョンホン&ソン・イェジン出演!映画『仕方がない』、韓国で9月に公開決定

パク・チャヌク監督の新作『仕方がない』(原題)が韓国で9月公開を確定させた。

【写真】イ・ビョンホン夫婦、息子の顔を初公開

7月22日、映画『仕方がない』は公開時期確定とともに第1次ポスター、予告編を公開した。

今作は、「すべてを成し遂げた」と感じるほど人生に満足していた会社員マンス(演者イ・ビョンホン)が突然解雇された後、妻と2人の子供を守るため、そして苦労して購入した家を守るために、再就職に向けた自分だけの戦いを準備しながら起きる出来事を盛り込んでいる。

特に、アメリカのドナルド・E・ウェストレイクの小説『斧』を原作とし、パク・チャヌク監督が「最も作りたい作品」と言及したことがある。

『仕方がない』の第1次ポスターには、ディテールが際立つイラストが含まれている。再就職のために奮闘するマンスとエネルギー溢れる妻ミリ(演者ソン・イェジン)、2人の子供シウォン、リウォンと飼い犬2匹があちこちに位置している。

『仕方がない』
(写真=CJ ENM)『仕方がない』韓国版ポスター

ここに余裕のある表情のソンチュル(演者パク・ヒスン)、紙を見つめるボムモ(演者イ・ソンミン)とピクニックを楽しむアラ(演者ヨム・ヘラン)、靴を持っているシジョ(演者チャ・スンウォン)まで、サルスベリの木に隠された多様な事情を持つ人物が好奇心を刺激する。

そして、必ず守らなければならない家の前に立っているマンスの悲壮とした姿は、舞い散る花びらのなかでミリと踊りながら幸せだった一時とは対照を成し、突然の解雇をきっかけに繰り広げられる予測不可能な状況に対する関心を高める。

ともに公開されたティザーは「アメリカでは解雇を『斧を使う』と言うそうですね。韓国では何と言うかご存知ですか?『君クビだよ』」というマンスの台詞から始まる強烈なビートの音楽で人々を虜にする。

『仕方がない』
(写真=CJ ENM)『仕方がない』予告編

続けて登場するさまざまなキャラクターたちの変化に富んだ姿は、視線を釘付けにする。再就職に向けた戦いを始めたマンスと、どのような危機にも動揺しないミリ夫婦を中心に、作中の登場人物たちの姿が短くも強烈に映される予告編は、果たして彼らの間にどのような出来事が起きるのか、強い好奇心を刺激する。

なお、『仕方がない』は9月に韓国で公開予定だ。

◇イ・ビョンホン プロフィール

1970年7月12日生まれ。漢陽(ハニャン)大学校在学中にアルバイトを通じて「コカ・コーラ」をはじめとした多数のCMに出演。母親の友人が韓国の地上波KBS主催の公開採用オーディションの願書を手に俳優の道を勧め、1990年にKBS公開採用14期生に合格した。翌年にはトップの成績で研修を終え、すぐにテレビドラマ『アスファルト、我が故郷』でデビューした。2000年に公開された主演映画『JSA』は韓国でメガヒットし、社会現象に。2004年にドラマ『美しき日々』が日本で放送された際には、クールさと強引さを兼ねそなえた男らしいキャラクターで視聴者の心を掴んだ。2019年には主演映画『白頭山大噴火』を通じて北朝鮮の工作員を熱演し、大きな反響を得た。

◇ソン・イェジン プロフィール

1982年1月11日生まれ。化粧品のCMモデルとして1999年にデビュー。2001年のドラマ『おいしいプロポーズ』の主演に抜擢され、以降はドラマ『夏の香り』、映画『ラブストーリー』など数多くの作品に出演。日本では、映画『私の頭の中の消しゴム』で知名度を上げた。2020年、ヒョンビンと共演したドラマ『愛の不時着』で好演。2021年1月にヒョンビンとの交際を認め、2022年3月に結婚式を挙げた。同年11月には男児を出産した。

【写真】ソン・イェジン、夫ヒョンビンとの息子を初公開

【写真】「見てられない」イ・ビョンホン夫婦の“キスショット”

【写真】ソン・イェジン、夫に向けた“好きダダ漏れ”表情

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集