自身に降りかかったトラブルが、本人の同意なく“教材”として使用されていたことに対し、DJ SODAが不快感をあらわにした。
【加害者公開】DJ SODA、大阪に続いての“わいせつ被害”
DJ SODAは7月6日、自身のインスタグラムを更新。ストーリーズに次のように投稿した。「先日経験した脱色トラブルは、私にとって本当に辛い出来事でした。ところが最近、その件が私の同意もなく、とある授業で事例として紹介されているのを見て、非常に驚き、困惑しました」と明かした。
さらに「どのような意図であれ、個人的な体験が他人の教育や広報資料として使われる場合には、最低限の配慮と尊重が必要だと思います。今後は同じことが繰り返されないよう、心から願っています」と続けた。
DJ SODAは6月17日、普段から通っていた美容室でブリーチ施術を受けた際、頭皮や毛髪に深刻な損傷を負ったと告白。「脱色剤を放置されすぎて、髪が根元から溶けてしまい、最終的には後頭部と側頭部をすべて剃らざるを得なかった。3年間ブリーチを控えて大切に育ててきた髪だったので、衝撃が大きかった」という。
また、「女性としての自尊心も大きく傷つき、人と会うのが怖くなるほどだった」と心情を吐露しながらも、「自分のことのように心配してくださった方々や、世界中から応援してくださった多くの方のおかげで、また立ち上がろうと努力している」と感謝を綴っていた。
心に深い傷を負いながらも、ウィッグなどを用い、再び前を向こうと努力していたDJ SODA。そんな中で起きた“無断使用”という新たな出来事が、彼女にとって二重の苦しみとなってしまった。
(記事提供=OSEN)
◇DJ SODA プロフィール
1988年4月7日生まれ。本名ファン・ソヒ。“SODA”の由来は本名の前2文字をとったあだ名「ファンソ(黄牛)」が由来で、飲み物のソーダではなく「(私は)牛(ソ)だ」という意味。2013年からDJとしての活動を始め、今では韓国はもちろん香港、台湾、シンガポールなどのアジア各国で人気を集めている。日本でも知名度を上げており、SNS上では「石原さとみ似の美人DJ」とされるほどビジュアルに対する評価も高い。
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