10月に日本、韓国公演を控えるOasis(オアシス)。弟のリアム・ギャラガーが、アジア人を侮辱する表現で物議を醸している。
発端となったのは7月1日、リアムが自身のSNSに投稿した「Chingchong」というワード。これは、中国人をはじめとする東アジアの人々を揶揄する差別的な表現として知られており、多くの人々から非難が殺到した。
投稿を見たあるユーザーが「それは撤回すべき言葉だ」と人種差別的な表現であることを指摘したが、リアムは「気にしない」と返答。軽くあしらうような態度を見せたことで、さらに批判が高まった。「いま何が起きているのかわかっていないのか」と怒りをあらわにする声も相次いだ。
その後、リアムは事態の深刻さを認識したのか、「以前の投稿は意図的なものではないが、もしも誰かを不快にさせてしまったのであれば申し訳ない。私はすべての人を愛しており、差別はしない。平和と愛を届けたいと思っている」と謝罪文を寄せている。
なおリアムは昨年、訪韓公演の発表とともに「韓国は僕たちの新しい親友だ。もう少しだけ待ってて。オアシスが向かうよ(South Korea. Our new best friends. Hold on. Oasis is coming.)」とメッセージを送り、大きな期待を集めていた。
しかし今回、アジア人を侮辱する差別的な言葉を使ったことで、ネット上では「失望した」「楽しみにしていたのに残念」といった落胆の声も広がっている。
(記事提供=OSEN)
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