Netflixが誇る世界的メガヒットシリーズ『イカゲーム』が、ついにシーズン3の独占配信をスタートさせた。
本作は、巨額の借金や人生の行き詰まりに追い込まれた者たちが、「人生一発逆転」を狙い、命懸けで挑む<子どもの遊び>を模した「負けたら即死」のゲームに巻き込まれるサバイバルスリラーだ。
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シーズン2は2024年末に配信されると、5週連続でNetflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)の1位を記録し、世界を席巻。シーズン1に続き、Netflix史上最多ビュー第2位という快挙を成し遂げた。そして6月27日(金)に配信が始まったシーズン3は、初日から「今日のTOP10」1位を獲得し、早くも世界中で熱狂的な盛り上がりを見せている。
6月28日(土)には、韓国・ソウルの光化門広場からソウル広場までをつなぐ超大型パレード&ファンイベントが開催された。
パレードには、シーズン3の新ゲーム「大縄跳び」で再登場する巨大ヨンヒ人形が現れ、さらに「だるまさんがころんだ」を再現。街中には大勢のピンクガードが溢れ、ソウル全体が一夜にして「イカゲーム」ワールドへと変貌した。
ファンイベントには、主演のイ・ジョンジェ(ギフン役)、イ・ビョンホン(フロントマン役)、イム・シワン(ミョンギ役)、チョ・ユリ(ジュニ役)ら豪華キャストが勢ぞろい。シーズン1からはパク・ヘス(サンウ役)、チョン・ホヨン(セビョク役)、シーズン2からはチェ・スンヒョン(サノス役)ら、歴代キャストが集結し、シリーズ完結を盛大に祝った。
イベントでは、イ・ジョンジェが「これだけ多くの方々に集まっていただき、心から感謝しています。今日、ようやく『イカゲーム』が終わったという実感が湧きました」と感慨を語り、5年間の思い出を振り返った。
また、イ・ビョンホンは「フロントマンは最初はカメオ出演の予定でしたが、いつの間にかメインキャラクターとなりました。監督と相談しながら愛情を注いできたキャラクターです」と、役への特別な思いを明かした。
シーズン2で話題を呼んだイム・シワンは「シーズン3の配信で胸がすっきりしました」と笑顔を見せ、チョ・ユリも「これほど多くの方に集まっていただき、本当に楽しい時間でした」と感謝を伝えた。
さらに、パク・ソンフンは「久しぶりにヨンミに会えて胸がいっぱいです!」と再会の喜びを語った。
ステージにはシーズン1・2の脱落プレーヤーたちも登場し、パク・ヘスは「ギフンを抱きしめたい気持ちです」と笑顔を見せ、チョン・ホヨンは「皆さんと再会できて感動しています」と涙ながらに語った。
サノス役のチェ・スンヒョンは「参加できて多くのことを学びました」と振り返り、「サノスなら”かくれんぼ”のゲームで活躍できたと思います」と冗談交じりにファンの質問に答えた。
監督のファン・ドンヒョクは「これほど多くの方に愛されたことに感謝しています。作品づくりに全てを捧げたので、少し寂しい気持ちもありますが、大きな荷を下ろした気持ちです」と熱い思いを語り、イベントは大歓声に包まれて幕を閉じた。
日本からは「イカゲーム大使」を務める手越祐也が現地からイベントを生配信。
世界各国の方が会場にいて、作品のスケールを改めて感じました」と語り、「ゲームの緊張感と作品への愛が詰まったシーズン3は、最後まで夢中で観られる作品です」と感想を述べた。
さらに、「この作品はただのデスゲームではなく、日常に通じるメッセージが込められています。ぜひ、まだ観ていない方にも観てほしいです」と日本のファンに向けて呼びかけた。
はたして物語の結末は絶望か、それとも希望か。そして最後に生き残る者は誰なのか―。『イカゲーム』シーズン3、絶賛独占配信中。
写真提供=Netflixシリーズ『イカゲーム』シーズン1~
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