“大きなお腹”でニュースを伝える姿が…妊娠発表後も報道番組を続ける韓国女性キャスターたちを応援したいワケ

2025年06月27日 話題 #女子アナ

韓国MBCの夜のニュース番組『ニュースデスク』を担当するキャスターのキム・スジ(35)に続き、JTBCの『ニュースルーム』を進行するハン・ミニョン(35)も妊娠を発表した。

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共通する特徴は、彼女たちが妊娠後も変わらずキャスターの座を守っているという点だ。

ハン・ミニョンは6月26日、自身のインスタグラムを通じて妊娠を報告した。

彼女は「今では存在感のあるお腹になってしまった。妊娠しました」と述べたうえで、「ほとんどの女性が妊娠したからといってすぐにキャリアを中断しないように、私も普段通りニュースを伝えている」と語った。

さらに、「いまだに韓国では、お腹の大きなキャスターは珍しい存在のように思える。実際、私自身も日々変わっていく自分の姿に戸惑っている」とし、「どうか自然に受け入れられるよう願っている」と本音を打ち明けた。

ハン・ミニョン
(画像=ハン・ミニョンInstagram)

現在、平日の『ニュースルーム』を進行中のハン・ミニョンは、「同僚たちの祝福と配慮の中でとても良いコンディションでニュースを届けている」とし、「いつでも最善を尽くしたい」との意志を明らかにした。

ハン・ミニョン
(写真=ハン・ミニョンInstagram)

これに先立ち、MBCのキム・スジも番組を通じて妊娠を公表していた。

6月14日に放送されたバラエティ番組『全知的おせっかい視点』では「10月中旬に出産予定」と明かし、その後、自身のYouTubeチャンネルでは「ニュースの仕事で胎教ができなかった。つわりがひどく、ニュースをしながらもトイレに何度も行き来していた」と語った。

特に彼女は「これを病気とは言えず、健康上の問題でもないが、日常生活が普段通りとはいかなかった」としながらも、「それでもニュースは毎日続けていて、YouTubeは一時休止していた」と話し、視聴者の同情を誘った。

(画像=MBC)キム・スジ

この2人に共通するのは、「妊婦は休まなければならない」という固定観念を打ち破り、自身のキャリアのためにニュースを続けているという点だ。ハン・ミニョンが自ら語ったように、「お腹の大きなキャスター」は視聴者にとってまだ珍しい存在かもしれないが、こうしたキャスターが増えていけば、視聴者の意識にも変化が生まれることが期待される。

さらにキム・スジは出産後、『ニュースデスク』のキャスターとして復帰する予定だと明かしており、実際に復帰が実現すれば、地上波の平日メインニュースにおいて、女性キャスターが出産後に復帰する初の事例となる。今後の展開に注目が集まっている理由だ。

なお、ハン・ミニョンは2013年にMBNに入社し、2017年にJTBCに転職。2023年7月から平日の『ニュースルーム』を担当している。キム・スジは2017年5月にMBCに入社し、2024年4月から『ニュースデスク』のキャスターを務めている。

(記事提供=OSEN)

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