歌手ク・ジュンヨプが、今年2月に急逝した妻が眠る墓地の近くへの引っ越しを検討していると報じられた。
6月19日、台湾メディア『ETtoday』は、ク・ジュンヨプが亡き妻バービィー・スー(徐熙媛)さんの墓地である台湾・金宝山景観墓園を毎日のように訪れており、2カ月ほど前にはその周辺の新居を内見していたと伝えた。
報道によれば、彼が見学した物件は金宝山のすぐ近くにあり、中にはテラスから墓地が望める家もあるという。近隣住民によると、ク・ジュンヨプは2カ月ほど前にこの地域を訪れ、複数の物件を見て回っていたという。
ただし、彼がその物件を実際に購入したかどうかは明らかになっていない。バービィー・スーさんの母親は『ETtoday』の取材に対し、「そのような話はまだ聞いていません。彼は本当に娘のことを愛していました。皆さんの関心に感謝します」とコメントしている。
台湾女優のバービィー・スーさんは今年2月2日、家族旅行で訪れていた日本・東京でインフルエンザによる肺炎のため亡くなった。1月29日に日本を訪れたものの、旅行3日目に緊急搬送され、そのまま帰らぬ人となった。遺族はその後、金宝山に彼女を埋葬した。
ク・ジュンヨプは妻の死後、すべての活動を休止し、公の場にも一切姿を見せていない。最近では体重が約12kg減少したとも伝えられており、深い悲しみの中で日々を過ごしているという。現在も金宝山の墓地を日々訪れており、妻の記念銅像の制作にも着手したとされている。
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