女優イ・ミンジョンが、夫イ・ビョンホンの意外な“ポンコツぶり”を明かし、注目を集めている。
5月29日に韓国で放送されたバラエティ番組『クイズバラエティ~屋根部屋の問題児たち シーズン2』(KBS)に、イ・ミンジョンがゲスト出演した。
この日、イ・ミンジョンは歯に衣着せぬ率直なトークを展開。「イ・ビョンホンは演技しか知らない人」と切り出し、夫の“デリバリーアプリ恐怖症”や“銀行アプリ不信”など、現実生活での不器用な一面を語った。
イ・ミンジョンによると、イ・ビョンホンはデリバリーアプリをまったく使えず、「アプリを入れてあげても使わない。新しいものが怖いみたい」と暴露。時間があるとすぐに電話をかけてきて、「ここからあそこに配達できるの?」と尋ねてくるという。住所を入力すればいいと説明すると、「そんなことができるのか!」と驚く姿に、思わず笑ってしまったと語った。
銀行業務についても同様で、ワンタイムパスワードが表示されると「これ、怪しいんじゃないの?」と疑ってしまうほど警戒心が強く、銀行アプリも使わないため、ほとんどの銀行業務はイ・ミンジョンが代わりにこなしていると明かした。
これを聞いた共演者から「つまり経済権を握ってるのでは?」との声が上がると、イ・ミンジョンは「いや、それはちょっと違う」と控えめに否定し、笑いを誘った。
イ・ビョンホンの“デジタル音痴”ぶりはそれだけにとどまらない。ある日、皮膚科に行った際に駐車代を持っておらず、イ・ミンジョンに「口座に振り込める?」と電話してきたエピソードも紹介。「怒りを抑えるのに必死だった」と、お菓子を噛むような表情を再現し、スタジオは爆笑に包まれた。
さらにイ・ビョンホンは、日常的に頻繁に電話をかけてくるという。イ・ミンジョンは「私はあまり電話をしないタイプだけど、オッパ(イ・ビョンホン)は『昨日使ってた帽子どこ?』って聞いてくる。そんなの、私に聞かないでよって思う」と日常のもどかしさを明かした。友人に相談すると、「男ってだいたいそんなもんよ」と返されたという。共演者たちも「今日もそろそろ電話来るんじゃない?」と冗談を飛ばし、スタジオは笑いに包まれた。
最後にイ・ミンジョンは、「でも、カーナビはちゃんと使える」とフォローを入れつつ、共演者のキム・ジョングクと“新しいものに弱い”という共通点で意気投合する場面もあった。
(記事提供=OSEN)
◇イ・ミンジョン プロフィール
1982年2月16日生まれ。2005年のドラマ『愛・共感』でテレビドラマデビュー。その後、ドラマや映画に出演し、2009年の『花より男子~Boys Over Flowers』でイ・ミンホ演じる主人公の婚約者に扮してブレイクした。2012年8月にイ・ビョンホンとの交際を認め、2013年8月に結婚。2015年3月に息子を、2024年12月に娘を出産した。明るい性格や巧みなコメント力でSNS上でも影響力が大きい。
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