ボーイズグループTOMORROW X TOGETHER(以下、TXT)が2作連続でヒットを飛ばし、その圧倒的な人気を改めて証明している。
5月23日、所属事務所BIGHIT MUSICは、TikTokやインスタグラムのリール、YouTubeショートに投稿された『Love Language』のダンスチャレンジ動画の累計再生回数が5億回を突破したと発表。
爽やかで清涼感あふれるパフォーマンスが世界中のファンの心をつかみ、特に、全員で腹筋を見せるダイナミックな振付、さらに「愛の言語」を表現した繊細なハンドモーションや華やかなステップが話題を呼び、世界的なチャレンジブームを巻き起こしている。
音源としての反響も大きく、米ビルボード「ワールドデジタルソングセールス」チャート(5月17日付)で1位を獲得。日本でも、オリコン「デイリーデジタルシングルランキング」(5月2日付)で2位、LINE MUSIC「ソングTOP100」デイリーチャートでは5月3~6日まで4日連続で1位を記録するなど、各国のチャートを席巻した。
また、TXTが歌ったドラマ『いつかは賢いレジデント生活』のOST『When the Day Comes』も注目を集めている。
『When the Day Comes』は劇中、カン・ユソク演じるオム・ジェイルがかつて所属していた架空のアイドルグループHI-BOYZの唯一のヒット曲として登場し、ドラマの設定とリンクした演出が視聴者の没入感を高めた。
スビンとヨンジュン、カン・ユソクと共演した『When the Day Comes』のパフォーマンスビデオティザーは、公開直後にユーチューブの急上昇動画1位を獲得し、音楽急上昇ランキングでも2位(5月21日付)に。音源も韓国のMelon「TOP100」で20位に名前を載せるなど、音楽ファンからも高い評価を得ている。
この勢いを受けて、5月22日にはスビンとヨンジュンがカン・ユソクとともにMnetの音楽番組『M COUNTDOWN』に出演。HI-BOYZのメンバー「D.I」と「TOP.K」として、“12年ぶりの復活ステージ”というコンセプトのもと、特別なステージを披露し、大きな反響を呼んだ。
そんなTXTは、5月24~25日に東京で開催されるワールドツアー「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR 'ACT : PROMISE' - EP. 2 -」をもって、フィナーレを迎える。これまでに100回以上の単独公演を成功させ、アメリカの『Lollapalooza』、日本の『SUMMER SONIC』、メキシコの『AXE Ceremonia』など、世界有数の音楽フェスでヘッドライナーを務めてきたTXTの次なる展開に、期待が高まっている。
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