ウェブ漫画家チュ・ホミンの息子に対して虐待とも取れる扱いをしたとして、一審で有罪判決を受けていた特別支援教員が、控訴審で無罪を言い渡された。
水原(スウォン)地裁・刑事控訴第6-2部は5月13日、児童虐待犯罪の処罰等に関する特例法違反などの罪で起訴された特別支援教員A氏に対する控訴審判決を開き、無罪を言い渡した。
A氏は2022年9月13日、京畿道・龍仁市(キョンギド・ヨンインシ)の小学校の特別支援学級の教室で、チュ・ホミンの息子(当時9歳)に対し「本当に行儀が悪い」「嫌い。嫌でたまらない。あなたのことが本当に嫌い」などの発言をしたとして、虐待の疑いで起訴されていた。
こうしたA氏の発言は、チュ・ホミンの妻が息子の上着に仕込んでおいたボイスレコーダーによって発覚。これを証拠として、警察に児童虐待として通報した。
一審で裁判所は録音データを証拠として採用し、A氏の一部の発言について有罪と判断したものの、全体としては教育的な意図があったと認め、罰金200万ウォン(約20万円)の判決を下していた。
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