ガールズグループCats出身のインフルエンサー、キム・ジヘが、双子を妊娠中に転倒し、腹部を強打していたことを明かした。
5月12日、キム・ジヘは自身のインスタグラムを更新し、「悪夢のようだった早朝」と始まる長文の投稿を通じて、当時の状況を詳しく語った。
彼女は「家の中を歩いていたとき、足を引っかけて突然転んでしまいました。走っていたわけでも、急いでいたわけでもなかったのに、ふとした瞬間にバランスを崩して、お腹から激しく転倒してしまったんです」と事故を振り返った。
続けて「一瞬の出来事で、お腹が床にぶつかった感覚だけが今も鮮明に残っています。とっさに腕をついて体を丸めたのですが、膝からは血が出て、片腕は動かず、お腹を抱えてうずくまるしかありませんでした」と当時の恐怖を明かした。
その後、リビングにいた夫が駆けつけ、119番通報。すぐに病院で赤ちゃんたちの無事を確認したかったものの、「車の中では不安で不安で仕方なかった」とし、「何件も病院に電話しましたが、どこも満床で、産婦人科の先生も不在。結局、数時間どこにも受診できませんでした。週末だったこともあり、状況はより厳しく…。整形外科はX線検査が必要になるため諦め、必死で産婦人科を探しましたが、ついに行けず終いでした」と、焦燥感をにじませた。
幸い、朝になってようやく近所の病院で診察を受けることができ、赤ちゃんたちの無事が確認されたという。
「心音を聞いた瞬間、どれだけ涙がこぼれたか分かりません。それほど無事を祈っていたし、何があっても守れると思っていたのに、生まれる前から守ってあげられなかったような気がして、罪悪感と失望で胸がいっぱいになりました」と胸中を明かした。
また、今回の投稿については、「私のインスタグラムには体外受精に取り組んでいる方や妊婦さんが多くいらっしゃるので、少しでも注意喚起になればと思って書きました」と説明。「妊婦の転倒事故なんて、自分が経験するまで聞いたこともありませんでしたが、調べてみると、お腹の重みでバランスを崩して転ぶケースが多いようです」とし、「必ずゆっくり歩いて、家の中ではスリッパを絶対に履かないでください。万が一転倒した場合は、お腹の張りや出血がないか必ず確認してください。深夜帯は救急車での受診が難しいため、自分で病院に向かった方が早く診てもらえることもあるそうです。妊婦は服用できる薬も限られているため、自分で注意することが一番の予防策だと思います」と呼びかけた。
キム・ジヘは2019年、男性グループPARAN出身のチェ・ソンウクと結婚。結婚から6年を経て不妊治療を乗り越え、体外受精によって念願の妊娠に成功し、双子を授かったことを報告していた。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ