突然この世を去った女優キム・セロンさんの友人たちが、元恋人である俳優キム・スヒョンの記者会見後に声明文を作成している。
4月1日に放送されたTV朝鮮の『事件ファイル24』(原題)は、遺族側の弁護士の言葉を引用して「“キム・スヒョンから真心のこもった謝罪を期待していたが、遺族に対する謝罪がなく残念だ”という立場が伝えられた」と明かした。
続けて「故人が未成年の時からキム・スヒョンと交際していたことを知っている友人が8人はいる。キム・スヒョンの記者会見を見た友人たちが、もどかしい思いから声明文を作成しており、それを公開する可能性もある」と伝えた。
キム・スヒョンの記者会見を見た遺族の反応はどうだったのか。
『事件ファイル24』は「遺族側の弁護士によると、“未成年の頃から好意はあったが、正式な交際は成人後だったと記憶している”程度の発言でもあれば良かったのに、なぜここまで否定するのかわからないと話していた」と伝えた。
キム・セロンさんは2月16日、ソウル城東(ソンドン)区の自宅で亡くなっているのが発見された。
遺族は葬儀を終えた後、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」を通じて、故人が15歳の時からキム・スヒョンと6年間交際していたと主張した。
また、2022年に故人が飲酒運転による交通事故を起こし、活動中断によって生活苦に陥っていたにもかかわらず、所属事務所が事故の収拾のために借りた7億ウォン(約7130万円)の返済を強要したとも主張した。
これに対してキム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストは「看過できない明白な虚偽事実」と否定したが、続く暴露のなかで「キム・セロン氏が成人となった2019年夏から2020年秋まで交際していた」と発言を変え、交際の事実を認めた。
ただし、7億ウォンの返済に関する内容証明については、「当社がキム・セロン氏が負担すべき違約金を任意に負担した場合、それを決定した当社の役員に対して業務上背任罪が成立する可能性があり、該当費用が会社の損金として認められない懸念があった。キム・セロン氏に対する当社の債権を確保するための努力が行われた事実を確認する必要があった」と説明した。
キム・スヒョン側が未成年との交際を否定したことを受けて、キム・セロンさんの遺族側は記者会見を開き、未成年交際を裏付けるカカオトークの証拠および故人の自筆の手紙を公開した。
しかしキム・スヒョンは「私は故人が未成年であった時期に交際はしていない」と疑惑を直接否定した。
またキム・スヒョン側は、キム・セロンさんの遺族、氏名不詳の叔母、「カロセロ研究所」の運営者を相手取り、情報通信網を利用した虚偽事実の流布による名誉毀損で告訴し、彼らを相手に120億ウォン(約12億2270万円)相当の損害賠償請求訴訟を起こしたと明らかにした。
(記事提供=OSEN)
◇キム・スヒョン プロフィール
1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇る。また、主演を務めた2024年の『涙の女王』が世界的なヒットとなり、韓流スターとしての地位を盤石にした。内向的な性格を心配した母親から演劇を勧められたことをきっかけに、俳優を志すようになった。
◇キム・セロンさん プロフィール
2000年7月31日生まれ。9歳から子役として活動を始め、スクリーンデビューとなった2009年公開の主演映画『冬の小鳥』では孤児院に捨てられた少女を熱演。カンヌ国際映画祭に韓国の役者史上最年少で招待された。2010年の『アジョシ』ではウォンビンと共演し、大韓民国映画大賞新人女優賞を最年少で受賞。2019年に韓国で放送されたドラマ『レバレッジ:詐欺操作団』では、凄腕の女泥棒役を見事に演じて魅力的な姿を披露した。2022年5月18日に免許取り消しレベルの泥酔状態で運転して事故を起こし、活動を自粛。2025年2月16日、24歳でこの世を去った。
■【画像】「キスして」キム・セロンさん遺族、キム・スヒョンと故人のやり取り公開
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