ボーイズグループBTSメンバーのJ-HOPEとSUGAが山火事の被災地支援のために1億ウォン(約1020万円)を寄付した。
3月27日、所属事務所BIGHIT MUSICは「J-HOPEとSUGAが蔚山(ウルサン)・慶北(キョンブク)・慶南(キョンナム)地域の山火事の復旧支援のために寄付した」と明らかにした。
J-HOPEとSUGAは、「長引いている山火事が1日も早く終息することを願う。生活の拠り所を失って困難を経験している方々と、鎮火に努めているすべての方々が、早く平穏な日常を取り戻せることを願っている。今回の寄付が少しでも慰めと希望になることを願う」と伝えた。
J-HOPEは希望ブリッジ全国災害救護協会に1億ウォン、SUGAは大韓赤十字社を通じて1億ウォンをそれぞれ寄付した。
なお、BTSは2017年から約8年間、さまざまな善行をしている。BTSの公式ファンクラブARMYもまた、継続的に貧困層の児童と青少年のために寄付を行い、好循環を生み出している。
◇J-HOPE プロフィール
1994年2月18日生まれ。本名チョン・ホソク。2010年にBig Hitエンターテインメント(現HYBE)の練習生となり、2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインダンサーとリードラッパーを担当しており、ムードメーカー的存在としても知られている。活動名である「J-HOPE」は、名字であるチョン(英:Jeong)の頭文字の“J”と、希望を意味する英単語の“Hope”を掛け合わせたものであり、「パンドラの箱を開けると底には『希望』だけが残った」というギリシャ神話に由来している。兵役のため2023年4月に入隊、2024年10月17日に除隊した。
◇SUGA プロフィール
1993年3月9日生まれ。本名ミン・ユンギ。2010年に所属事務所Big Hitエンターテインメント(現HYBE)が開催した「HIT IT AUDITION」で2位合格し、練習生に。2013年6月にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではリードラッパーを担当しており、BTSの一員として活躍する傍らで、高い作詞・作曲・編曲の実力を持つ音楽プロデューサーとしても人気を集めている。
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