キム・セロンさんの遺族が、明日（3月27日）記者会見を開くと、複数の韓国メディアが報じた。
報道によると、遺族側の法的代理人である法務法人ブユのプ・ジソク弁護士は26日、「27日13時30分より、ソウル市瑞草（ソチョ）区一帯で記者会見を行う予定」と明かしたという。
この会見では、俳優キム・スヒョンと故キム・セロンさんの交際時期に関する証拠資料を公開するとともに、これまでの一連の騒動で拡散された虚偽情報に対する法的措置の方針についても発表される見通しだ。
ウォンビン主演の映画『アジョシ』（10）など幼少期から多数の作品に出演し、“天才子役”として注目を集めたキム・セロンさんは、2024年2月16日、24歳の若さでこの世を去った。
その後、暴露系YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」が、キム・セロンさんが未成年だった時期にキム・スヒョンと交際していたと主張。スキンシップ写真や私的な場面を撮影したとされる画像が公開され、大きな波紋を呼んだ。
これに対してキム・スヒョン側は交際自体は認めつつ、「キム・セロンさんが成人した2019年夏から2020年秋まで交際していた」として、未成年時の関係は事実無根だと反論。事務所側は法的対応も検討していると明かしている。
現在、広告契約の中断や台湾で予定されていたイベントの延期など、キム・スヒョンの活動にも影響が出ており、世論の関心は高まり続けている。さらに近ごろでは、キム・セロンさんの遺族だけでなく、「元交際相手」や「元夫」を名乗る人物まで登場し、暴露や証言が相次いでいる。
■キム・スヒョン問題で暗躍する「カロセロ研究所」とは？一大勢力にのし上がるまで
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