BABYMONSTERが日本で人気上昇を続けている。
所属事務所YGエンターテインメントによると、BABYMONSTERは3月22・23日の2日間、ポートメッセなごやで開催された「2025 BABYMONSTER 1st WORLD TOUR “HELLO MONSTERS” IN AICHI」公演を成功裏に終えた。
この公演は、3月14~16日に行われた神奈川・ぴあアリーナMM公演に続く全席完売で、視界制限席まで開放し、2日間で計2万4000人を動員した。
昨年のファンミーティングツアーを通じてすでに確固たるファン層を築いたBABYMONSTERは、メンバーたちの実力と高いパフォーマンス完成度が口コミで広がったこともブースターとなった。ツアーが始まってからは、全曲をハンドマイクで完璧に歌いこなす姿が称賛を集めている。
日本の音楽関係者たちは、単なる話題性を超えて大衆性までしっかりと掴んだBABYMONSTERの影響力に注目している。
既存のK-POPリスナーだけでなく、さまざまなジャンルのファン層が流入しており、年齢問わず高い好感度を示しているという。デビュー当初からグローバル市場をターゲットに交流の幅を広げてきたYGの戦略が功を奏していると評価されている。
熱い支持を受けて、ツアー規模も次々と拡大されている。今回の公演で、BABYMONSTERは4月11日に神奈川での追加公演開催をサプライズ発表した。4月3・4日にAsueアリーナ大阪、4月11~13日にKアリーナ横浜、4月19・20日に福岡国際センターで公演を行う予定だ。
これにより、K-POPガールズグループとして、日本ツアー史上最短で10万人動員を記録するなど、数々の記録を塗り替えることが期待されている。
今後はシンガポール、香港、ホーチミン、バンコク、ジャカルタ、クアラルンプール、台北などでアジアのファンと会い、下半期にはトロント、ローズモント、アトランタ、フォートワース、オークランド、シアトルへと続く2度目の北米ツアーも開催される予定だ。
(記事提供=OSEN)
◇BABYMONSTERとは?
YGエンターテインメントがBLACKPINK以来、約7年ぶりにローンチしたガールズグループ。韓国出身(ラミ、ローラ、アヒョン)、タイ出身(パリタ、チキータ)、日本出身(ルカ、アサ)の7人で構成された。各々が1000倍の競争を勝ち抜いてYGエンタの練習生として合流し、4年間、専門のトレーニングを受けた。2023年11月27日、デジタルシングル『BATTER UP』でデビュー。2024年4月には健康問題でデビューできなかったアヒョンがグループに合流し、1stミニアルバム『BABYMONS7ER』で“正式デビュー”した。
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