学生時代のいじめ加害疑惑でドラマ途中降板も余儀なくされた韓国人俳優が、日本サッカー界のスターと意外なツーショットを公開した。
ジスはこのほど、自身のインスタグラムを更新。
「Happiness in the simple things」とキャプションに綴り、フィリピン滞在中に撮影したとみられる数枚の写真を投稿した。
そのなかで、元サッカー日本代表の本田圭佑氏とのツーショットも公開した。ジスは本田氏の隣で親指を立て、にこやかな微笑みを見せていた。
本田氏は去る3月9日、フィリピンの首都マニラにあるマッキンリー・ヒル・スタジアムで育成年代向けの4人制サッカー大会「4v4 Philippines CUP」を開催した。そこにジスも参加し、子どもたちと汗を流したようだ。
ジスは最近でも撮影現場やファンミーティングの様子をSNSで投稿するなど、フィリピンで活発に活動を続けている。
ジスは1993年3月30日生まれの31歳。2015年にドラマ『ラブリー・アラン』で俳優デビューした後、『ドクターズ~恋する気持ち』『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『初恋は初めてなので』など多数の作品に出演してきた。
ただ2021年3月、インターネット上の掲示板を通じて学生時代にいじめ加害者だったという疑惑が拡散されると、ジスは当時出演中だったドラマ『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』を途中降板。直筆の謝罪文を公開し、所属していた事務所との専属契約を解除し、韓国港内での活動を自粛した経緯がある。
その後、2021年10月から2023年10月まで兵役のため社会服務要員として代替服務すると、除隊後は個人YouTubeチャンネル「JisooRoad」で動画投稿を開始。そこで「良くないイシューがあった友人たちと誤解を解いた」と、過去の騒動について和解したことを明かしている。
そんなジスは現在、韓国国内ではなくフィリピンで芸能活動を再開。『Black Rider』『MUJIGAE』(原題)といった現地の作品に出演し、ファンミーティングも開催するなど、フィリピン国内で大きな人気を博している。
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