3月7日より絶賛公開中の映画『デビルズ・ゲーム』より、新たな場面写真が解禁となった。
本作の主人公は、サイコパスの連続殺人鬼ジニョクと、人望の厚い熱血刑事ジェファン。事件を追う中で、あることをきっかけに2人の魂が入れ替わってしまう。正義感あふれる刑事の意識は殺人鬼の身体に閉じ込められ、殺人鬼は刑事の身体を手に入れたことで、社会的信用と警察の権力という“武器”を得ることとなる。この絶望的な状況から抜け出すため、ジェファンは必死に自分の無実を証明しようとするが――。
殺人鬼のジニョクを、ドラマ『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』(19)や映画『オオカミ狩り』(22)などへの出演で注目度が高まっている“カメレオン俳優”チャン・ドンユンが担当。そして刑事のジェファンを演じたのは、『狼たちの墓標』(21)や『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』(24)など、コメディからノワールまでジャンルを問わない実力派俳優オ・デファンが演じる。
公開後、早くも『フェイス/オフ』(98)越えのボディチェンジスリラー作として映画ファンを騒がせている本作。SNSや映画のクチコミサイトでは「おぉ…これはやべぇ…大変好物です…。」「入れ替わりにちゃんと説明がつくのがいい。正義側が一戦越えちゃう映画でした…」「よくある展開かと思いきや、中盤から思いもしない展開へ。すっかり騙されました。」「体入れ替わりという設定でここまで迫力あるリアリティを感じさせてくれるか。」「ものすごく良くできた脚本で全く想像できない展開にあっぱれの一言。ラストどうなったのかを観客に委ねるスタイルも流石といったところ。」「こんなにぶっ飛んだ設定なのにリアリティがあるのすごい、韓国映画の圧倒的エネルギーに改めて感服しました。」などなど、思わず唸るストーリー展開や、完成度の高い韓国スリラーを絶賛するコメントが相次いでいる。
このような反響を受け、映画公開記念として“刑事と殺人鬼”の追撃シーンを、『スポーツソウル日本版』で独占解禁。
解禁されたのは、殺人仲間に裏切られ刑事ジェファンにアジトを突き止められた殺人鬼ジニョクが車で逃走、激しいカーチェイスを繰り広げるも車が横転、大破した車から決死の逃走を図る瞬間の表情を捉えたカットや、追撃戦の末ジェファンに捕まり、事件の真相を吐かせるために暴行を受けるも一切恐怖心や怯える表情を見せず、相手を挑発する言動を繰り返すサイコパス殺人鬼の狂気が窺えるカットとなっている。
また、1カ月間行方不明になっていた2人が突如警察署前で交通事故を装い現れるも、殺人鬼に拷問されたような痛ましいジェファンの姿も。なぜか殺人鬼ジニョクが運転席に、そして刑事ジェファンは手錠がかけられている。この時にはすでに2人は入れ替わっていたのか、謎に包まれた緊迫感漂うカットが初解禁となる。
山中で繰り広げられる追撃戦、狭いトイレで繰り広げられる肉弾戦、路地を行き来する乱闘などのアクションシーンでは、可能な限りスタントを起用せず、俳優自らがアクションをこなすことで、より感情が込められたリアリティを追求したという。爽やかさを捨てて残酷で狂気じみたチャン・ドンユン、コミカルを捨ててシリアスに徹したオ・デファン。そんな2人が一人二役を演じて引き起こした化学反応は、まさに本作の見どころだ。
未見の方々は、映画史に残る新たな傑作スリラーを目に焼き付けてほしい。そして、すでに鑑賞した人も、全編に仕掛けられた伏線を回収しに劇場で2度目の鑑賞をおすすめしたい。
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