BLACKPINKのロゼのヘアスタイリストとして知られていた故ヘスス・ゲレーロが、亡くなる数カ月前から体調を崩し、約9.07kgの体重を減らしていたことが伝えられた。
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故人の関係者は3月6日（現地時間）、アメリカのメディア『TMZ』に対し、34歳で急逝したゲレロが、昨年9月から異常な症状を経験していたと明かした。
故人は約20ポンド（約9.07kg）の体重減少に加え、悪寒や発熱の症状を訴えていた。それでも体調が優れない中、イギリス、アイルランド、アラブ首長国連邦（UAE）など海外での仕事を続けていた。亡くなる数日前には、UAEでジェニファー・ロペスと仕事を共にしていた。
生前、ゲレーロはジェニファー・ロペスやケイティ・ペリーなどのヘアスタイリストとして活動していた。ヒューストン出身の彼は2月21日にアメリカへ帰国し、ロサンゼルスの病院へ搬送されたが、翌22日にこの世を去った。検視の結果、薬物やアルコールは検出されなかったことが報じられている。
ロゼはゲレーロの訃報を受け、先月24日に「私が最も必要としていたとき、最も優しい天使だった。本当に愛してる。そしてもうすでにあなたが恋しい」とコメントし、故人との写真を公開した。
公開された写真には、故ゲレーロがロゼのアルバム制作や写真撮影の現場で、細やかなサポートをしている様子が収められていた。彼はロゼの初のフルアルバム『Rosie』の制作にも関わり、ロゼのスタイリングは大きな注目を集めた。共に仕事をする中で親交を深めたロゼは、彼に対する深い愛情と哀悼の意を表した。
（記事提供=OSEN）
◇ロゼ プロフィール
1997年2月11日生まれ。本名ロザンヌ・チェヨン・パク。ニュージーランドで生まれ、8歳のときにオーストラリアに移住。2012年にオーストラリアで行われたYGエンターテインメントのオーディションに参加し、練習生となった。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。2021年3月に初のソロアルバム『R』をリリースし、リード曲の『On The Ground』で大きな人気を集めた。歌手活動以外にも、JTBCのバラエティ番組『パラドンパダ～海の見えるライブBar～』に出演するなど、多方面で活躍している。
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