音楽を愛する俳優パク・ボゴムが深夜の音楽トーク番組でMCを務める。
韓国テレビ局「KBS」が深夜の音楽トーク番組で初めてシーズン制を取り入れた『ザ・シーズンズ』（原題）は、一昨年2月からパク・ジェボム、ロックバンド「JANNABI」のチェ・ジョンフン、兄妹デュオAKMU、イ・ヒョリ、ZICＯ、イ・ヨンジが、MCを務めてきた。
毎シーズン、予測不可能でありながらも新鮮なMC選定で注目を集めた『ザ・シーズンズ』、7番目のシーズンの主人公は「歴代初の俳優」パク・ボゴムであることが明らかになった。
ファンの数多くの推測のなか、タイトルは『パク・ボゴムのカンタービレ』に決定。このタイトルはパク・ボゴムが直接提案したもので「cantabile：歌うように」という意味を持つ音楽用語だ。11年前、自身が出演した韓国ドラマ『のだめカンタービレ ～ネイルカンタービレ』ともつながるタイトルである。
2011年、映画『ブラインド』（原題）で俳優デビューしたパク・ボゴムは、演技活動と同時にOSTへの参加、音源発表、ミュージカル出演など、音楽愛を見せてきた。それだけでなく音楽トーク番組で、優れた歌の実力とピアノの生演奏を披露してきたが、先立って公開されたティーザー映像の中でもピアノとダンスの実力を見せつけた。
音楽番組『ミュージックバンク』のMCから、授賞式『百想芸術大賞』『MAMA』のホストとして優れた進行の実力を証明したパク・ボゴムだが、本格的な音楽番組のMCとして出たのは今回が初めてだ。幼い頃から歌手を夢見ていたパク・ボゴムは、長い間ミュージシャンに対する尊敬を表現してきただけに、格別な情熱と期待感で初収録を準備しているという。
新しい始まりを知らせる季節、春と共に新しく訪れる『ザ・シーズンズ-パク・ボゴムのカンタービレ』（原題）はホワイトデーである3月14日22時、韓国KBS2TVにて放送開始。
◇パク・ボゴム プロフィール
1993年6月16日生まれ。本名同じ。2011年に映画『ブラインド』（原題）で俳優デビューした。2015年に放送されたドラマ『恋のスケッチ～応答せよ1988～』や翌年放送の『雲が描いた月明かり』などがヒットし、一躍有名俳優に。2018年には女優ソン・ヘギョと共に主演を務めた『ボーイフレンド』で韓国にとどまらない熱い人気に拍車をかけた。好青年ならではの爽やかなビジュアルから、韓国では「人間ポカリ」と呼ばれることも。2022年4月に兵役義務を終えて除隊した。
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