『パラサイト 半地下の家族』(19)のポン・ジュノ最新作『ミッキー17』より、日本版予告と新場面写真が解禁となった。
今回解禁となった日本版予告編は、ダメ人生を送る主人公ミッキー(演ロバート・パティンソン)が、ブラック企業に入ってしまうところから始まる。使い捨てワーカーとなってしまったミッキーは、自身の仕事を「グズ過ぎる上司の下で、死んでも身体をコピーされ、生き返らされる“死にゲー”さ」とぼやく。使い捨てられ続け、遂に17号となったミッキーに、超絶身勝手で強欲な権力者マーシャル(演マーク・ラファロ)が、「おまえらは“使い捨て”だ。黙って働け!」と罵声を浴びせ、更に過酷な任務を押しつける。ブラック企業のどん底で搾取され続けるミッキー17の悪夢の日々、そんなある日、突然現れたのは「もうひとりの俺」。
ミッキー17号の前に18号が現れたことで全てが一変。「俺が2人?」―使い捨てワーカーが同時に2人存在することは許されておらず、存在が確認されるとコピー元もろとも処分されてしまうのだ。マーシャルは「おまえらの運命は俺次第だ」とスイッチを押せば即死の爆破装置をちらつかせ、2人のミッキーを脅す。「こんな人生抜け出すぞ」遂に2人のミッキーがどん底からの逆襲を始める。「私たちの未来がかかっている。あなたならきっとやれる」というソウルメイトのナーシャ(ナオミ・アッキー)の呼びかけに、「この世界には希望が要るんだ」とミッキーは謎のモンスターたちの群れに向かっていく。この先にどんな展開が待ち受けるのか。
場面写真4点も解禁。ミッキーが何かを決意したように見える表情をとらえた場面、超絶ブラック企業のトップ・マーシャルとイルファが労働者の前で演説している場面、そして炎を吹き上げる焼却炉で2人のミッキーが意味深に向き合っている場面、そして”死にゲー”任務を終えたミッキーが再び生き返らされる瞬間をとらえた場面が写し出されている。
さらに、IMAX🄬に加えて4D、Dolby Cinema🄬、ScreenXでの上映も決定。『ミッキー17』は3月28日公開。
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