俳優兼映画監督のヤン・イクチュンが暴行の疑いで立件された。
2月10日、韓国の警察などによると、ソウル城北(ソンブク)警察署はヤン・イクチュンを暴行の疑いで在宅起訴し、捜査していると発表した。彼は昨年12月13日、自身が運営する城北区の居酒屋で、後輩の映画スタッフの頭を紙束で何度も殴り、暴言を吐いた容疑が持たれている。警察は昨年12月30日に被害者から告訴状を受け付けたあと、捜査を開始し、まもなく送検する予定だという。
ヤン・イクチュンは映画『品行ゼロ』(02)、『アラハン』(04)に出演し、監督・脚本・主演を務めた映画『息もできない』(08)で一躍注目を集めた。そのほか『あゝ、荒野』(17)では菅田将暉と、『告白 コンフェッション』では生田斗真とダブル主演を務めている。
『告白 コンフェッション』は2月19日より韓国で公開開始となっていたため、PR活動に支障が生じる見通しだ。
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