ドラマ『応答せよ1997』のパン・ソンジェ役などで知られる俳優イ・シオン（42）が、2億円越えの高級マンションに引っ越して話題だ。
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12月24日、韓国の不動産業界によると、イ・シオンが今年7月31日、ソウル銅雀区（トンジャクク）黒石洞（フクソクドン）の高級マンション「アクロリバーハイム」（専用面積84平方メートル）を妻の女優ソ・ジスン（36）と共同名義で24億8000万ウォン（日本円＝約2億6786万円）で購入した。
イ・シオンは今月19日、個人YouTubeチャンネル「sieon's cool」で公開した最新動画を通じて引っ越しを明らかにした。
「上道洞（サンドドン）を離れて引っ越すことになった。ここから3分の距離だ。銅雀区からは絶対に離れない」というイ・シオンは、「実感がわかない。今度の家は妻と共同名義にした。簡単ではない決定だった」と打ち明けた。
これに先立ち、イ・シオンはMBCバラエティ番組『私は1人で暮らす ～シングルのハッピーライフ～』に出演した際、当初はソウル銅雀区上道洞のワンルームで暮らしていた。ただ、上道洞のマンション「eピョンハンセサン上道ノビリティ」（専用面積84平方メートル）申し込みで当選し、話題を集めた。
住宅申し込みで2016年に34坪のマンションを分譲されたイ・シオンは、「3万ウォン（約3200円）ずつを9年入れてきた。大学卒業直後からやってきた。着実に入れることが重要だ」と、申し込み当選の秘訣を伝えていた。
その後、イ・シオンは2018年に当選した上道洞のマンションに入居し、ソ・ジスンと結婚した2021年からは家族のマイホームとして暮らしてきた。
2016年の分譲当時、「eピョンハンセサン上道ノビリティ」の坪あたりの平均分譲価格は2150万ウォン（約232万円）で、イ・シオンが当選したタイプの分譲価格は6億ウォン（約6478万円）台後半から7億ウォン（約7558万円）台前半だった。
同マンションの現在の相場は17億ウォン（約1億8355万円）に達する。イ・シオンは同マンションを、今年7月26日に16億3000万ウォン（約1億7599万円）で売却したことが伝えられた。分譲価格対比で約9億ウォン（約9717万円）の差益を得たのだ。
その後、同月31日に「アクロリバーハイム」を購入し、11月に所有権移転が完了した。
「アクロリバーハイム」は黒石洞一帯の再開発で建てられたマンションで、2019年より入居が始まったばかりの新築だ。地下鉄9号線の黒石駅から徒歩3分の立地にあり、マンションからは漢江（ハンガン）を一望することができる。専用面積84平方メートルの物件は、今年7月に27億5000万ウォン（約2億9699万円）で取り引きされたこともある。
イ・シオンが購入した棟号数は、「アクロリバーハイム」内でも特に漢江の眺めが抜群のロイヤル棟、ロイヤル階に挙げられるという。
実際、イ・シオンが自身のYouTubeチャンネルで公開した新居からも漢江の絶景が広がり、注目を集めていた。
イ・シオンは「不思議だ。このマンションが工事するとき、どこまで進んだのかを見物しに行ったこともある」と、上道洞のマンションを離れて新居に引っ越す心境を伝えた。
妻のソ・ジスンも「先日、リビングのテーブルを売ったので、床で食事をしている。オッパ（イ・シオン）がお酒を飲んでカップラーメンを食べた後、床を掃く姿がとても可愛くて泣いていた」と明らかにし、笑いを誘っていた。
なお、イ・シオンは1982年7月3日生まれの42歳。ソウル芸術大学の放送芸能科を経て無名時代を経験し、2009年に『チング ～愛と友情の絆～』でドラマデビュー。2012年のドラマ『応答せよ1997』でパン・ソンジェ役を演じたことで知名度を上げ、以降は『リメンバー ～記憶の彼方へ～』『W -君と僕の世界-』『ライブ 君こそが生きる理由』などのドラマ、『失われた殺人の記憶』などの映画に出演した。
2024年は映画『パイロット』（原題）、ドラマ『プレーヤー2 ～彼らの戦争～』『グッド・パートナー ～離婚のお悩み解決します～』『組み立て式家族～僕らの恋の在処～』などの作品で特別出演している。
（記事提供＝OSEN）
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