撮影中の飲酒でほろ酔い状態になったヒョンビンが、妻への愛を叫んだ。
12月23日に公開された飲酒トークバラエティ『乾杯する兄シン・ドンヨプ』最新回には、映画『ハルビン』(原題)出演者のヒョンビン、チョン・ヨビン、パク・フンらが出演。
ヒョンビンは2018年の映画『ザ・ネゴシエーション』2019年のドラマ『愛の不時着』で共演したソン・イェジンと恋人となり、2022年3月に結婚。そして同年11月に元気な長男を授かっている。
シン・ドンヨプは「『愛の不時着』で北朝鮮の方言がとても上手だった」と言及するとともに、ソン・イェジンとの出会いを尋ねた。
するとヒョンビンは「『ザ・ネゴシエーション』で妻と初めて会った。実際の撮影は同じ建物の地下1階と3階で行った。同じ作品でも、同じ空間で一緒に撮影したことはない」と答えた。
続いて「その後、離れずに一つの空間でやれば良いと思ったが、それがまさに『愛の不時着』」「色々な話をすると、妻と仕事をした時期など不思議と共通点が多く、たくさん共感した。それで『愛の不時着』が終わっても関係が続いた」と明かすと、シン・ドンヨプは「共感の形成は本当に重要だ」と相槌を打った。
そして「(結婚生活)いいよね?」と不意の質問員ヒョンビンは、「いいね。私の人生がこんなに変わるとは思わなかった」として、「ふと、恋愛の時と結婚、赤ちゃんが生まれた時、男はより大人になると思う。自分の存在が後回しになるような気がするから」「恋人の時は同じ場所だったが、結婚して一歩後退し、子供が生まれるとまた二歩後退した。守らなければならない存在ができて、自分を徐々に手放すから大人になると思った」と、自身の変化を明かした。
これを聞いていたチョン・ホチョルが「でも目は悲しそうに見える」と茶々を入れると、ヒョンビンは「サングラスをくれと言ったじゃないか」とウィットに富んだジョークで返事をしたのだった。
ヒョンビンは「カメラの前で酒を飲むのは初めてだ」として、番組の最後には私的な酒席に移った様子も公開。少し酔っぱらったのか、ヒョンビンの顔は真っ赤になり、笑いも増えていた。「うちのワンちゃんが先日手術した」「動物農場のおじさん、シン・ドンヨプ」と叫ぶ場面も。
この発言に対して、赤ちゃんと子犬、また妻に対する気持ちは違うのではと尋ねられたヒョンビンは、「妻は王妃、息子は世子(王子)」と言い返して爆笑させた。すると突然、シン・ドンヨプに耳打ちするなど、終始上機嫌な姿が印象的だった。
(記事提供=OSEN)
◇ヒョンビン プロフィール
1982年9月25日生まれ。本名キム・テピョン。2003年にドラマ『ボディガード』でデビューし、2005年の『私の名前はキム・サムスン』で大ブレイク。その後もドラマ『シークレット・ガーデン』『ジキルとハイドに恋した私』『アルハンブラ宮殿の思い出』、映画『コンフィデンシャル/共助』『ザ・ネゴシエーション』など、ジャンルを問わない多彩な作品で説得力のある演技を披露した。2019年に韓国で放送された主演ドラマ『愛の不時着』がNetflixで配信されると、日本をはじめとした世界各国で大ブームとなった。
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