韓国の人気バンドHYUKOH(ヒョゴ)のフロントマン、オ・ヒョクの結婚相手が明らかになった。
HYUKOHはミニアルバム『20』で2014年にデビューし、インディーズシーンを越えて広く愛された。なかでもフロントマンのオ・ヒョクは“音色ヤクザ”と称され、独特な音色と歌い方で支持を得ている。ロック、パンク、R&B、ソウルなど、ジャンルをまたぐ個性的な歌声が特徴だ。
その才能に惚れ込む同業者も多く、コラボも頻繁に行っている。IU、Epik High、Zion.T、Dynamic Duo、Primary、Peggu、イェジなどのほか、今年5月にはBTS・RMのソロ曲『Come back to me』をプロデュースしたことでも知られる。
そんなオ・ヒョクに関して、本サイト提携メディア『OSEN』が取材した結果、12月14日にソウル某所の教会で家族と知人だけを招待し、素朴な結婚式を行ったという。
突然の結婚はもちろんだが、その相手がモデルのファン・ジミンだったことが、より驚きを与えた。
というのも、オ・ヒョクとファン・ジミンは2020年に一度、熱愛説がていきされているからだ。当時、『OSEN』は2人の交際に関する情報提供を受け、取材したところ、ソウル某所のカフェで仲良くデートしている様子をキャッチした。同時に、オ・ヒョクと近しい人物がファン・ジミンのSNSをフォローしていたなどの情報も得たが、所属事務所に関係を尋ねると「ただの友人」と否定していた。
このような経緯があるオ・ヒョクだったが、今年11月29日に事務所を通じて突如結婚を発表。ただ、お相手は式の日程などについては明かされていなかった。
『OSEN』は相手を確認するため再び所属事務所に問い合わせたが、「オ・ヒョクの配偶者に関しては申し上げることはできない」「確認不可」と一蹴された。続いて「結婚相手はファン・ジミンでは?2人が交際していたことを知っている」という質問を投げかけたが、はっきりとした返事をもらえず、ファン・ジミンだと認めなかった。
しかし結局、結婚式当日にファン・ジミンと結婚することが伝えられた。2人は4年以上の交際の末にゴールインすることとなった。
これでオ・ヒョクは、HYUKOHメンバーとしてはイム・ヒョンジェ(Gt)、イム・ドンゴン(Ba)に続いて3人目の既婚者となった。
結婚式の様子は音楽プロデューサーCODE KUNSTのSNSで確認できた。式に参加した彼は、新郎新婦の後ろ姿と「おめでとう。うちの優しいヒョギ」という文を投稿している。
なお、ファン・ジミンは元モデルで様々な芸能活動を展開してきた。歌手SOMDEFの『ONE PLUS ONE』のMVなどに出演しているが、テレビ出演や演技経験はほぼないことで知られる。
(記事提供=OSEN)
■韓国バンドHYUKOH、日本に“K-ROCK”旋風を巻き起こす
前へ
次へ