妻に暴力+生活費未納+夜遊び癖+兵役回避で2人目願望…韓国の“史上最悪”クズ夫事情がTVで公開

2024年12月05日 テレビ

韓国バラエティ番組で公開された“史上最悪の夫事情”が話題だ。

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韓国で12月4日に放送されたバラエティ番組『大人たちは知らない高校生ママパパ5』(原題、MBN)には、夫による家庭内暴力から逃げてきた26歳女性のカン・アヨンさんが出演した。

カン・アヨンは「子どもたちの父親を探しているが方法がわからず、『高校生ママパパ』に出演することを決めた」と明らかにし、注目を集めた。

番組内で公開された再現VTRによると、カン・アヨンさんは高校1年生だった2014年当時、祖母のもとを離れて母親と暮らし始めた頃から生活が荒れ始めた。寂しさから飲酒や喫煙などをし始めた挙句、母親の怒りを買い、強制的に独り立ちをせざるを得なくなった。

独り立ちから数ヶ月後、カン・アヨンさんには初めて彼氏ができたが、ガスライティング(誤った情報で心理的に他者を操り正常な判断力を奪う行為)と異常な執着に苦しめられた。「別れよう」と告げるたびに、極端な行動をしようとすることもあったという。これにはタレントのソ・ジャンフンが「精神がどうかしている」と反応した。

その彼氏とは破局することになったが、しばらく経って2人目の彼氏ができた。相手は仕事先で出会った年下男性。2人は恋愛なしにパートナーとして関係を続けてきたなか、カン・アヨンさんは2人の間にできた子どもを産むことを決心した。

すると、子どもを産んで妻の実家で生活を始めた頃、夫の本性が明らかになった。夫は女性問題が絶えず、生活費や養育費も払わないどころか、すべてのお金を“夜の遊び”に使ってしまったのだ。

加えて、夫は自身の非を追及する妻の頬を殴るなど、暴力的な一面も見せたどころか、止めようとした妻の母も突き飛ばす行動を見せ、スタジオを愕然とさせた。

これを見たイ・インチョル弁護士は、「常に申し上げていることだが、一発でも殴られた時点ですぐに離婚すべきだ」と助言した。併せて公開された写真では、カン・アヨンさんの大量に抜けた髪の毛、鼻血を流す姿などが明らかになり、やはり衝撃をもたらした。

夫の無慈悲な暴力に苦しんだカン・アヨンさんは離婚を決意した。だが、「子どもを私生児(結婚していない男女間に誕生した子ども)にするのか」という母親の言葉と祖母の切実な要請に決意が揺らぎ、結局は離婚できなかった。

また、夫は強圧的な夫婦関係を暗示するような対話もしたという。カン・アヨンが「拒絶しようとしても、男だから力を使われる。無理にさせられたりもした」と打ち明けると、イ・インチョル弁護士は「韓国でも夫婦間の性暴力が認められる。心配しなくて良い」と伝えた。

高校生ママパパ
(写真=MBN)

この過程でカン・アヨンさんが2人目の子どもを妊娠すると、それまで暴力的だった夫は突然、「しっかり産んで育てよう」として180度一変した姿を見せ、怪訝さを抱かせた。

ただ実際のところ、夫は子ども2人がいることで兵役免除が可能かどうかを調べていたという。結局、その後も夫は酒を飲むだけでは足りず、“夜の遊び”を続ける蛮行を止めなかった。これに対し、タレントのパク・ミソンは「『高校生ママパパ』で取り上げた問題男たちの“完全体総合ギフトセット”だ」と嘆いた。

2人目の出産後、カン・アヨンさんはついに離婚を決心した。ところが彼女は現在、夫と連絡が取れず離婚できずにいる状況だと告白するとともに、生活費と養育費もまったく受け取れずにいると悩みを打ち明けた。これに対し弁護士は、「離婚をする場合、生活費は不可能だが、養育費は離婚前にも受け取ることができる。これまで滞っていた養育費も請求できる」とし、応援の言葉を送った。

そんななか、タレントのイン・ギョジンが「もし夫が帰ってきて許しを求めてきたらどうするのか。離婚に対する考えは変わるのか」と心配そうに尋ねたが、カン・アヨンさんは「(離婚撤回は)まったくない。子どもたちを見て育つ環境ではないので」と答えた。これにソ・ジャンフンは、「このようによく理解している方が、なぜこのような選択をしたのか」と物足りなさを表わしていた。

なお、『高校生ママパパ』は12月4日放送回を持って番組が終了となった。2022年3月のシーズン1からはじまり、今年6月からはシーズン5が始動していたが、約2年9月間の放送に幕を閉じた。

(記事提供=OSEN)

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