JYP所属人気バンドDAY6、兵役による4年の空白を経て迎えた最盛期!再注目されている理由とは

2024年10月29日 K-POP

JYPエンターテインメント所属のバンドDAY6の活躍が目覚ましい。

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今年の韓国の音楽市場はバンドの活躍が目立った。アイドルバンドの歴史に名を刻んだFTISLANDとCNBLUE、爽やかなイメージを持ったバンドのLUCY、ガールズバンドのQWERまで、さまざまなバンドが人気を博している。

なかでも今年最も活躍したバンドといえば、DAY6だ。JYPエンターテインメント初のK-POPバンドとしてデビューした彼らは、曲を制作し歌唱しながらファンを魅了し、兵役による4年の空白を経て、ついに最盛期を迎えた。

DAY6
(写真=JYPエンターテインメント)DAY6

DAY6の曲は、すでにK-POPファンの間では有名だった。デビュー曲『Congratulations』を皮切りに『I like you』『You Were Beautiful』『I Loved You』『Sweet Chaos』『Shoot Me』『days gone by』など、名曲が多かったからだ。

また、メンバー全員がボーカルである点と、作詞・作曲をしている点が、アイドルでありながらも“バンド”としてのアイデンティティを確立させた。

特に、ユーチューブで『I like you』『You Were Beautiful』などの動画が再び注目を浴び、『Time of Our Life』のリリース後には本格的により多くの人に名を知らせることになった。

DAY6
(写真=JYPエンターテインメント)DAY6

青春を象徴するバンドとしてDAY6のファンになる人も多かったが、彼らはそこで留まることはなかった。音楽番組などの活動はなかったが、『Zombie』『You Make Me』など、元メンバーが活動を休止したり、入隊を控えていたりしても、アルバムをリリースし続けた。

さらに、先に除隊したヨンケイとソンジンがさまざまなバラエティ番組に出演し、バンドが人々の記憶に残るように努めた結果、完全体で2年11カ月ぶりにリリースした8thミニアルバム『Fourever』が大ヒットした。タイトル曲『Welcome to the Show』はもちろん、収録曲『HAPPY』『didn't know』も一足遅れて人気を集めた。

DAY6
(写真=JYPエンターテインメント)DAY6

そんななか、DAY6は前作リリースの6カ月後に9thミニアルバム『Band Aid』とタイトル曲『Melt Down』でカムバックし、活発に活動した。

DAY6の人気ぶりはストリーミング成績からもうかがえる。韓国の音楽ストリーミングサイトMelonによると、過去の人気曲『You Were Beautiful』と『Time of Our Life』が今年のチャートに再登場し、一気にバンドブームを起こしたという。

続けて、今年リリースした2つのアルバム『Fourever』と『Band Aid』は、ともに再生回数100万回を突破した。今年だけで総再生回数3.4億回を記録し、Melonの「ビリオンズクラブ」(累積再生回数10億回以上のアーティスト)にも入った。

コンサートも完売続きだ。今年4月、ソウル松坡(ソンパ)区の蚕室(チャムシル)室内体育館で3日間にわたって開催されたコンサート「Welcome to the Show」は約3万3000席が全席売り切れとなった。

DAY6
(写真=JYPエンターテインメント)DAY6

そんなDAY6は今年9月より、仁川(インチョン)インスパイアアリーナで3度目のワールドツアー「FOREVER YOUNG」のスタートを切った。3日間で約4万席がすべて完売した。

高い人気を誇るDAY6が今年、名実ともにK-POP最高のバンドとして活躍したということには異論がないだろう。アルバムをリリースする度にトップに君臨するDAY6の今後にも期待が高まっている。

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