『スマホを落としただけなのに最終章』の公開控える成田凌、印象に残った韓国作品と俳優は?【インタビュー】

2024年10月20日 話題

映画『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』のキャストが韓国でインタビューに応じた。

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10月18日午後、ソウルの映画館MEGABOX COEXでは、『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』に出演した成田凌、クォン・ウンビ、大谷亮平のインタビューが行われた。

本作は、大規模サイバーテロを計画する天才ハッカーで殺人鬼の浦野善治(成田凌)と、それを防ごうとする刑事の加賀谷学(千葉雄大)の対決を描いたシリーズ最新作。Jホラーの巨匠、中田秀夫監督がメガホンを取った。

2018年の第一作目『スマホを落としただけなのに』は観客動員数150万人超、興行収入は約172億円のヒット。そして2020年に公開された2作目『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』は、新型コロナ禍にも関わらず90万人を突破している。

韓国でもチョン・ウヒ、イム・シワン主演でNetflix映画としてリメイクされ、中国でもリメイクが準備されるなど、日本を超えた人気シリーズなのだ。

また今回の最新作は、ガールズグループIZ*ONE出身でソロアーティストとして活躍するクォン・ウンビの女優デビュー作でもあるため、韓国での注目度が非常に高い。

クォン・ウンビ
(写真提供=映画配給会社「チャンラン」)クォン・ウンビ
成田凌
(写真提供=映画配給会社「チャンラン」)成田凌

成田はインタビューで「韓国でもリメイクされたことのある映画の最終章が公開されて嬉しいです。ここで持つ熱意を持って日本に帰りたい」と公開を控えた感想を述べた。

イム・シワン、チョン・ウヒ主演の韓国リメイクも見たという成田。「僕も公開された日に日本で鑑賞しました。また別の面白さがありました」とし、「韓国版を通じて、日本のオリジナル作品も知られるようになったということで嬉しく思います。韓国版はハイクオリティな作品だと思う」と称賛した。

そして、普段から韓国作品をよく見ているという。「韓国作品はいつも見ていて、いつからいつまで見たときっぱり言えないが、ドラマは日本と比べるととても激しい」という印象とのこと。

「もしかして共演してみたい韓国の監督や俳優はいますか?」という質問には、「どの方でも皆好きで歓迎します。その中でも先日、ソン・ソックさんのドラマが印象に残っている。キム・ジウォンさんも出ている『私の解放日誌』、Netflix『殺人者のパラドックス』も見た」と好感を示した。

なお、『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』は11月1日より日本で公開。韓国では2025年上半期に公開予定だ。

(記事提供=OSEN)

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