西洋男性の精子提供により自らの意思で“未婚母”となった日本人タレント、その理由を語る

2024年10月16日 テレビ

韓国で活動する“自発的非婚母”日本人タレントの、ワンオペ育児の日常が公開される。

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10月17日に韓国で放送される『パパは花中年』(原題、チャンネルA)第25回では、日本人タレントの藤田小百合が、自発的に“未婚母”になった理由などを語る。

まず藤田は「数年前に好きな人と別れたのだが、当時は40歳が目前で、妊娠期間があまり残っていないと判断した。それで難しい決定の末、精子提供を受けて息子のゼンを出産することになった」と、未婚母を選んだ理由を明らかにする。

続いて「韓国では私の事情は全て知られているので、シングルマザーの人生について質問されないが、日本では一人で育てていると言えば申し訳ないという答えが返ってくる。今後、そんなことを言われたくない」と番組出演のきっかけを明らかにしたあと、「(精子提供を受けての出産の)決断を本当によくしたと思う」と述べる。

その後、藤田と息子ゼン君の日常が公開される。

藤田のコンプレックスとは?

藤田小百合
(画像=チャンネルA)

朝6時、ゼン君の泣き声で起床した藤田は朝から牛肉を丁寧に焼いたあと、「母親はひたすら外国産だけを食べる」として子供に尽くす姿を見せる。その一方で、しつけには厳しいようだ。

ゼン君が食卓に足を乗せると「ジェントルマンは食卓に足を乗せない」と、すかさず指摘。また、ご飯を食べずにリビングを歩き回り始めると、10秒数えてゼン君を席に呼び戻す。するとゼン君は泣きながら席に戻ってくるのだが、この“現象”について藤田は「数え終わるまでに来なければ、“真実の部屋”で会話しなければならない」と説明する。

食事を終えた藤田は、ゼン君を自転車の後ろに乗せて保育園へと送り届け、町内の不動産屋に直行する。藤田と嬉しそうに挨拶を交わした不動産屋の社長は、藤田を見るやいなやキムチと“謎”の材料を取り出す。実は、2人は頻繁に昼食を一緒に食べる親しい間柄だという。この日も藤田は、社長が準備したジャガイモすいとんをおいしく食べながら色々な対話を交わす

食事を終えた藤田は「ゼンに父親がいないので、激しく遊べないのが私のコンプレックス」として体力増進の運動を開始。藤田が最近やっている運動は武術、体操、舞踊が結合されたマーシャルアーツトリックキングで、45歳にもかかわらず高強度運動を十分に消化。だが、保育園からゼン君が帰宅すると、藤田はエネルギーを全て放出してしまい、“ノックダウン”状態となってしまうのだった。

45歳の鉄人シングルマザーのワンオペ育児と人知れぬ苦労は、17日21時30分開始の本放送で明かされる。

(記事提供=OSEN)

◇藤田小百合 プロフィール

1979年10月13日生まれ。東京都出身。韓国で活動する日本人タレント。2007年の韓国KBS2バラエティ番組『美女たちのおしゃべり』(原題)でブレイク。その後、韓国で数々のバラエティ番組に出演して顔を知らせた。40代に突入すると、子宮年齢がすでに「48歳」という診断を受け、自発的に“未婚の母”になることを決意。精子バンクに保管された西洋男性の精子提供を受けて妊娠し、2020年11月に日本で3200gの男児ゼンを出産した。

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