“新生”FIFTY FIFTY、新曲『SOS』の音楽番組活動が終了!5人体制になって初の活動に感謝明かす

2024年10月07日 K-POP #FIFTY FIFTY

ガールズグループFIFTY FIFTYが、2ndミニアルバム『Love Tune』のタイトル曲『SOS』での音楽番組活動を終えた感想を伝えた。

【写真】FIFTY FIFTY脱退メンバーの近況

FIFTY FIFTYは去る10月5日に放送されたMBCの『ショー!K-POPの中心』で、2週間にわたる『SOS』の音楽番組での活動を終えた。

それぞれの個性が目立つ白い衣装で幻想的なビジュアルを披露した彼女たちは、ファンにしばしの別れを伝え、意味深いステージを作り上げた。

『SOS』はFIFTY FIFTYの落ち着いた美しい歌声で、温かく幻想的な雰囲気を醸し出す曲だ。「自分の声に耳を傾けよう」というメッセージまで盛り込まれ、安心感を与える曲として人気を集めている。

FIFTY FIFTY
(写真=ATTRAKT)FIFTY FIFTY

ファンの前で披露する『SOS』の最後の音楽番組でのステージで、メンバーのムン・シャネルは振り付けの途中で指をT字にして涙を流すような仕草を見せた。ハナは小さく両手を振りながら別れの挨拶を伝え、活動を終える残念な気持ちを伝えた。

エンディングでも挨拶は続いた。ムン・シャネルは電話をしているような手の形を作った後「さようなら、TWENY(FIFTY FIFTYのファンネーム)」と挨拶した。ハナはTWENYの数字を手で作った後、ハートまで描いてファンに対する愛情を示した。

さらに、5人体制になる前からのメンバーであるキナは「今日が最後の番組」と言い、手のひらの文字を見せながらファンに別れを伝えた。

FIFTY FIFTY
(写真=ATTRAKT)FIFTY FIFTY

この日、ステージを終えたFIFTY FIFTYは、「もう最後の音楽番組での活動だなんてとても残念だ。2週間幸せだった。メンバーと過ごせた夢のような時間だった。2週間活動を追ってくれたTWENY、本当にありがとう。素敵なステージをともに作り上げた皆さんにも心から感謝する」というコメントとともに、写真を公開した。

なお、FIFTY FIFTYの2ndミニアルバム『Love Tune』はタイトル曲『SOS』と収録曲『Gravity』をはじめ、アルバムの全曲がユーチューブ人気急上昇音楽10位に入るなど、大人気を博している。

◇FIFTY FIFTYとは?

キナをはじめとするメンバーで構成され、2022年11月にアルバム『THE FIFTY』でデビューしたガールズグループ。当初は4人組で活動し、2023年2月に1stシングルアルバム『The Beginning: Cupid』をリリースすると、そのタイトル曲『Cupid』が大ヒット。米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」に25週連続チャートイン(最高順位17位)し、BLACKPINKが持っていた歴代K-POPガールズグループの連続チャートイン記録(8週連続)を大幅に更新して“中小芸能事務所の奇跡”と呼ばれた。しかし同年6月、メンバー全員が専属契約効力停止仮処分申請を提出して所属事務所と紛争し、最終的に3人が脱退してキナだけが残る結果に。キナに新しいメンバー4人(ムン・シャネル、イェウォン、ハナ、アテナ)を加えて5人組に生まれ変わり、2024年9月20日に新アルバムをリリースした。

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