飲酒運転をしたことについて、直筆謝罪文を公開したBTSのSUGA。だが、脱退要求の声は収まらないようだ。
8月26日、オンラインコミュニティを中心にSUGAの直筆謝罪文が話題を集めた。
先立って6日、SUGAはソウル龍山区・漢南洞(ヨンサング・ハンナムドン)の自宅付近で飲酒後に電動スクーターを運転。倒れたところを警察に発見され、道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで立件された。
その後、SUGAは23日に龍山署に出頭。多くの報道陣の前で頭を下げ、3時間にわたって警察の取り調べを受けた。
そこから2日後の25日、ファンコミュニティWeversに「私の誤った行動によってファンの皆さん、そして私を愛してくださるすべての方々に失望と傷を与えてしまったことを、深く謝罪いたします。これまで受けた愛情にふさわしい行動でお応えしなければならないという責任感を忘れ、大きな過ちを犯しました」と謝罪。
続いて、「8月6日の夜、私は飲酒後に電動スクーターで歩道を走行するという過ちを犯しました。また、7日に急いで投稿した最初の謝罪文によって、多くの混乱を引き起こしてしまい、申し訳ありません。もっと深く考え、慎重であるべきでしたが、それができませんでした」とし、「すべては私の過ちです。私の軽率さが、私を大切にしてくださるすべての方々を苦しめています。今後、再び誤った行動を取らないよう努め、反省しながら生きていくつもりです」と述べた。
ただ、ネット上での批判は止みそうにない。SUGAを応援するファンもいる一方、脱退を促すファンも一定数存在する。事件序盤の不十分な対応が、さらに大きな批判を招いている状況だ。
◇SUGA プロフィール
1993年3月9日生まれ。本名ミン・ユンギ。2010年に所属事務所Big Hitエンターテインメント(現HYBE)が開催した「HIT IT AUDITION」で2位合格し、練習生に。2013年6月にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではリードラッパーを担当しており、BTSの一員として活躍する傍らで、高い作詞・作曲・編曲の実力を持つ音楽プロデューサーとしても人気を集めている。
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