BTSを何度もディスってきた韓国ラッパー、今度は飲酒運転のSUGAを揶揄か…かつての言動にも注目集まる

2024年08月26日 話題 #BTS

かつてBTSを批判して謝罪したラッパーのB-Freeが、飲酒運転で物議をかもしているSUGAを揶揄するような投稿で話題になっている。

【写真】厳しい表情…SUGA、警察署に出頭

8月26日、B-Freeは自身のインスタグラムストーリーズにハングルで「シュガ」と書かれた看板や店の入り口の写真を投稿。特別な説明はなかったが、社会的な物議をかもしているSUGAの飲酒運転事件を意識した投稿ではないかと見られている。

ハングルで「シュガ」と書かれた看板
(写真=B-FreeのInstagram)ハングルで「シュガ」と書かれた看板

というのもB-Freeは、過去にBTSと何度か悪縁があったからだ。

B-Freeは2013年に出演したラジオ番組『キム・ボンヒョンのヒップホップ招待席』で、BTSのRMとSUGAを前にして「アイドルは本物のラッパーではない」「君たちがやっているのはヒップホップではなく、ただのラップだ」「現実の困難を克服できず、誘惑に負けた弱い奴らだ」などと発言した。

B-Free
(写真=B-FreeのInstagram)

その後もB-Freeは自身のSNSに、BTSに対する中傷を投稿して議論を呼んだ。

BTSファンから批判が殺到すると、B-Freeは2019年にSNSを通じて「BTSとそのファンに私が引き起こした感情的な苦痛に対して謝罪する」と頭を下げた。

それでもB-Freeは、2022年にリリースした自身のアルバム『FREE THE BEAST 2』の収録曲『The future』で「ゲイが流行し、国連で演説している」という歌詞を書いた。この歌詞が当時、国連で2度の演説を行ったBTSを批判するものではないかとされ、論争を引き起こしたりもした。

そのため今回のSUGAと関連した投稿も、B-FreeがBTSを嘲笑したものではないかとの見方が強い。

8月23日、ソウル龍山警察署に出頭したBTS・SUGA
(写真提供=OSEN)8月23日、ソウル龍山警察署に出頭したBTS・SUGA

B-Freeの投稿に対して、オンライン上では「散々叩かれて謝罪したのに、また触れるのか」「非常に卑怯に見える」「大人気のない反応だ」といった冷ややかな意見を寄せている。

なおSUGAは8月6日夜、ソウル龍山(ヨンサン)区・漢南洞(ハンナムドン)の自宅近くで、飲酒状態で電動スクーターを運転した容疑で警察の調査を受けている。

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