NCT・ジェヒョンのソロデビューが明日に迫った。
8月26日にリリースされるジェヒョンの1stアルバム『J』は、タイトル曲『Smoke』の韓国語および英語バージョンを含む計8曲が収録された。
この8年間、着実に積み上げてきたジェヒョンの音楽力と感性が溢れた初のソロアルバムであるため、ファンの期待が高まっている。
ジェヒョンはアルバムの作曲だけでなく、方向性とアルバム名の構想にも参加し、“ジェヒョンらしい”アルバムを作り出した。
自身の物にイニシャル「J」を書く習慣のように、初めてのソロアルバムにも“ジェヒョンそのもの”という意味を込めており、普段から聞かせたかった言葉を淡泊に歌う。真心を加えたアルバムは、ファンに特別な意味を与える。
また、ジェヒョンはタイトル曲『Smoke』を含む先行公開曲『Roses』と『Dandelion』、『Flamin' Hot Lemon』『Can't Get You』など5曲の収録曲の作業に参加し、多様な感性と音楽的な特色を再現した。
今回のアルバム準備過程で、NeoプロダクションのA&Rチームとジェヒョンは、長い議論を経てジェヒョンにぴったりなジャンルを見つけた。それがR＆Bジャンルで、8曲のうち7曲がR&Bジャンルで構成された。
同じR&BジャンルでもHIPHOP、ミディアムテンポ、ジャズ風、ディープで色気のあるボーカルなど、多様な魅力が盛り込まれたジェヒョンのR&Bはどんな音楽なのか注目が集まる。
ジェヒョンはソロデビューの知らせを伝えると同時に、先行公開曲をリリースする戦略を打ち出した。これは、アルバムリリース前に大衆に「ジェヒョンはこういう音楽のアーティスト」という認識を植え付けるためだ。
『Dandelion』と『Roses』は花をテーマにしながらも相反する魅力を持った曲。子供のころの思い出を呼び起こす軽快なミディアムテンポの『Dandelion』と感性が際立つR&B曲『Roses』は、ジェヒョンの幅広い音楽力を見事に表現し、初ソロアルバムに対する期待をより一層高めた。
米音楽専門メディア『Consequence of Sound』は、『Roses』について「ジェヒョンは今回の新しいR&B曲で彼の魅力を十分に発揮している。ジェヒョンの声は素晴らしく、雰囲気は完璧でソロアルバムに対する期待感も高まった」と好評している。
ジェヒョンはソロデビュー曲『Smoke』で一層濃厚で成熟した魅力を披露する。
タイトル曲『Smoke』は、リズミカルなベースラインの上にグルービーなボーカルと豊かなギターサウンドが調和したHIPHOP R&B曲。歌詞にはジェヒョンが参加し、ウィットとロマンチックな感性を盛り込んだ。
パフォーマンスもやはりジェヒョンのスタイルを活かした力強い動作中心に構成され、パワフルでコントロールされた魅力を感じることができる。HIPHOP R&Bジャンルのリズミカルな魅力を生かしたグルービーな振り付け、クールな雰囲気が調和し、熱い反応を得るものと予想される。
これまでに公開されたハイライトメドレーの『Smoke』の雰囲気だけでも曲の魅力が感じられ、ジェヒョンが披露する独創的なパフォーマンスを期待させる。
そんなジェヒョンは初のソロアルバムを通じて、音楽とパフォーマンスを全て網羅する“オールラウンダーアーティスト”としての真価をもう一度証明する計画だ。
なお、ジェヒョン初のソロアルバム『J』は8月26日18時、各種音楽サイトで音源が公開され、同日アルバムも発売される。
◇ジェヒョン プロフィール
1997年2月14日生まれ。本名はチョン・ユンオ。5歳から10歳までアメリカに住んでいたこともあり、英語が堪能だ。中学生時代、端正な顔立ちから校内では有名だった。そんな中学校3年生のとき、学校の前でSMエンターテインメントにスカウトされ練習生に。2016年4月にNCT Uとしてデビューし、現在はNCT 127にも所属している。
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