パリ五輪・バドミントン女子シングルスに出場中のアン・セヨンの準々決勝の相手が日本の山口茜に決まった。
世界ランキング1位のアン・セヨンは、バドミントン女子シングルスの有力な金メダル候補だ。組別予選第1戦ではやや伸び悩んだが、第2戦では完璧に競技力を回復した。
アン・セヨンは第2戦でシュエフェイ・チー(フランス、世界53位)をセットスコア2-0(21-5、21-7)で破った。試合時間は30分で十分だった。第1シードのアン・セヨンは、ベスト16を経ずにベスト8に直行した。
そんなアン・セヨンの相手も決まった。異変なく、日本の山口茜だ。山口茜は世界ランキング5位だが、アン・セヨンが1位に上がる前に1位だった実力者。対戦戦績も10勝13敗で、アン・セヨンが劣勢だ。
ポジティブな要素としては、オリンピックでバドミントン競技が開かれる「ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ」は、アン・セヨンが3月の全仏オープン決勝で山口茜を破って優勝した場所だ。良い雰囲気が漂っている。
2012年のロンドン五輪から東京五輪まで、オリンピックで金メダルを獲得できていない韓国バドミントンは、アン・セヨンに大きな期待をかけている。
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