パリ五輪に出場中のU-23日本代表が3戦全勝で決勝トーナメントに進出し、準々決勝でスペインと対戦することが決まった。
大岩剛監督率いる日本は7月31日(日本時間)、フランス・ナントのスタッド・ドゥ・ラ・ボージョワールで行われたパリ五輪・男子サッカーのグループD第3節でイスラエルを1-0で破った。
初戦でパラグアイに5-0、第2節でマリに1-0と勝利した日本は、イスラエルも破り、3連勝で準々決勝進出を果たした。
日本は今回、オーバーエイジ枠を一人も招集せずに大会を戦っているが、優れたパフォーマンスを見せている。
日本は1968年メキシコ大会の銅メダル以来、56年ぶりの五輪メダル獲得に挑んでいる。
ただ、日本の準々決勝の相手は“無敵艦隊”スペインだ。スペインはグループステージ最終節でエジプトに1-2で敗れ、グループC首位の座を逃した。結局、2位で決勝トーナメントに進み、日本と対戦することになった。
ほかでは、C組1位のエジプトはD組2位のパラグアイ、A組1位の開催国フランスはB組2位のアルゼンチン、B組1位のモロッコはA組2位のアメリカと対戦する。
日本対スペインの試合は、8月3日にスタッド・ドゥ・リヨンで行われる予定だ。
なお、韓国の男子サッカーは今年4月に行われたU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選)で敗退し、40年ぶりに五輪出場を逃した。女子サッカーもアジア2次予選で敗退している。
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