サッカーU-23日本代表がU-23アジアカップの頂点に立った。
U-23日本代表は5月4日(日本時間)、カタール・ドーハのジャシム・ビン・ハマド・スタジアムで行われたU-23アジアカップ決勝でU-23ウズベキスタン代表を1-0で破った。
2016年大会以来9年ぶりに優勝トロフィー。通算2度目の優勝を果たした。
日本は劇的にウズベキスタンを破った。
後半アディショナルタイム1分、センターライン付近でウズベキスタンのパスをカットしてカウンターに出た日本は、シンプルなパスワークを続けた後、最後はペナルティアーク右側付近でボールを受けた山田楓喜が左足を振り抜き、決勝点を突き刺した。
ただ、ウズベキスタンも直ちに反撃に出た。終了直前にVARの末、PKを獲得。しかし、小久保玲央ブライアンにシュートをブロックされ挫折した。結局、最後は日本が笑った。
パリ五輪本大会出場権を獲得した日本は、グループDでパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦することになった。
2位のウズベキスタンはスペイン、エジプト、ドミニカ共和国と同じグループCに入った。
3位決定戦でイラクに敗れたインドネシアは、5月9日に予定されているギニア(アフリカ)との大陸間プレーオフで勝利してこそ、五輪出場権を獲得できる。
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