15歳の“神童”の活躍で、女子卓球韓国代表が東京五輪団体戦の出場権を手にした。
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1月22日から26日にかけて、ポルトガルのゴンドマルで2020年東京五輪の卓球団体戦・世界最終予選が行われた。
女子卓球韓国代表は第1ステージのベスト8決定戦で北朝鮮に敗れ、同決定戦で敗れた計8チームによる第2ステージへと移行した。トーナメント形式の第2ステージでは、最後まで勝ち抜いた1チームに東京五輪出場の最後の1枠が与えられる。
韓国は第2ステージ1回戦でウクライナ、準決勝でスペインを下し、決勝でフランスと激突した。
第1マッチのダブルス(シン・ユビン、チェ・ヒョージュ)、第2マッチのシングルス(イ・ウネ)を制した韓国。第3マッチのシングルス(チェ・ヒョージュ)は敗れたが、東京五輪出場へリーチのかかった第4マッチのシングルスで15歳の“神童”が魅せた。
第4マッチに出場したシン・ユビンは、フランスのマリー・ミゴに3-0(11-9、11-9、11-7)のストレート勝ちを収め、韓国女子を見事オリンピック出場に導いた。
これにより、韓国卓球は男女ともに東京五輪団体戦への出場が決まった。
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