大谷&山本同時出場ならMLB開幕戦は“アジア野球の祝祭”に?韓国もドジャース日本人に期待のワケ

日本を代表する“怪物エース”が韓国でメジャーデビューする。投手史上最高の待遇でロサンゼルス・ドジャースに加入した山本由伸(25)のことだ。

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ドジャース率いるデーブ・ロバーツ監督は2月21日(日本時間)、『ESPN』など現地メディアとのインタビューを通じて、山本とタイラー・グラスノー(30)が韓国で行われる開幕2連戦での先発登板が有力だと明らかにした。

ドジャースは来る3月20~21日、韓国ソウルの高尺(コチョク)スカイドームで開催される「MLBワールドツアー・ソウルシリーズ2024」でサンディエゴ・パドレスとのシーズン開幕2連戦を戦う予定だ。

ソウルシリーズまではまだ1カ月近い時間があり、2人の登板が確定したわけではない。

指揮官も「レギュラーシーズン中のたったの2試合だ。2人が開幕2連戦で登板することが我々の望みだが、縛られる必要もない。両投手が先発登板する準備ができているかを確認することが最も重要だ」と強調した。

山本由伸
(写真提供=OSEN)山本由伸

現在、山本とグラスノーはいずれもライブBPを一度ずつ消化している。ドジャースは23日のパドレス戦を皮切りにオープン戦に突入するが、2人はもう一度ライブBPを行って実戦に投入される。

ドジャースは2011~2018年はクレイトン・カーショウ(35)、2019年はリュ・ヒョンジン(36)、2020年はダスティン・メイ(26)、2021年はカーショウ、2022年はウォーカー・ビューラー(29)、2023年はフリオ・ウリアス(27)が開幕戦で先発登板した。

2年1000万ドル(日本円=約15億217万円)の再契約を結んだカーショウは、昨年11月に受けた左肩手術のリハビリで今夏復帰が目標であり、ビューラーもトミー・ジョン手術のリハビリのためシーズン序盤の登板が難しい。

そのため、新戦力が開幕戦の先発投手を務めなければならない。

MLB投手史上最高額の12年3億2500万ドル(約481億9813万円)で獲得した山本は、まだメジャーリーグの経験がないため、グラスノーの方がその役目を担う可能性は高い。

昨年12月にタンパベイ・レイズとのトレードで加入し、5年1億3650万ドル(約205億6667万円)の契約延長を結んだグラスノーは、レイズ時代の2021年に開幕登板を務めた経験がある。

当時はマイアミ・マーリンズ相手に6回1被安打、無四球、6奪三振の無失点という好投を見せたが、打線の支援を受けられず勝利に失敗した。

タイラー・グラスノー
(写真提供=OSEN)タイラー・グラスノー

とはいえ、山本の開幕登板の可能性もゼロではない。

『MLB.com』のサラ・ラングス記者によると、山本が開幕戦で先発登板した場合、1943年のフィラデルフィア・フィリーズのアル・ガーホイザー以来、81年ぶりに開幕投手としてMLBデビューすることになるという。

山本が開幕戦の先発投手として出場し、大谷翔平(29)が指名打者として打線に入れば、ソウルシリーズは日本だけでなくアジア野球のための祝祭になる。

サンディエゴ・パドレスにもキム・ハソン(28)とコ・ウソク(25)、ダルビッシュ有(37)と松井祐樹(28)という日韓選手がいる。

世界的なスター大谷は言うまでもなく、山本も韓国の野球ファンから高い関心を集めている。

大谷翔平
(写真提供=OSEN)大谷翔平

『ESPN』は「大谷と山本は日本出身だが、韓国でも大きなファンダムを保有している。大谷は世界最高の野球スターになり、山本も日本で3年連続MVPを受賞したばかりだ。山本がマウンドに、大谷が打線に入れば、全国民を魅了することになるだろう」と期待感を示した。

はたして、韓国でのMLB開幕戦でドジャースの日本人選手が躍動する姿を見ることはできるのだろうか。

(記事提供=OSEN)

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