韓国代表FWオ・ヒョンギュ(22、セルティック)が、アジアカップ制覇への思いを強く表した。
韓国代表は2月3日(日本時間)、アル・ジャヌーブ・スタジアムで行われたアジアカップ準々決勝でオーストラリア代表に延長で2-1と逆転勝利した。
オ・ヒョンギュは同日、延長後半開始からFWファン・ヒチャン(27、ウォルヴァーハンプトン)との交代で出場。
延長前半に相手選手が一発退場となったこともあり、韓国が優位に試合を進める展開で、前線から積極的にプレスを仕掛けるなどチームの勝利に貢献した。
試合後、オ・ヒョンギュは投入時の状況について「自分たちが勝っていたので、最大限ボールを保持しようと考えていました」とし、「チームの勝利が最優先なので、例え自分がゴールを決められなくても、1点でもリードできれば良いと思ってプレーしました」と振り返った。
また、PK戦までもつれたサウジアラビア代表との決勝トーナメント1回戦に次いで、2試合連続で激闘を戦い抜いたここまでの勝ち上がりに、「自分たちが強くなっていることを実感しています」と率直な思いを明かした。
そして、64年ぶりのアジアの頂点に向け、「優勝しなければならないと思います」と力強い決意を語った。
なお、韓国代表は次戦、2月7日(日本時間)にアフメド・ビン・アリ・スタジアムでヨルダン代表との準決勝を戦う。
(文=姜 亨起/ピッチコミュニケーションズ)
前へ
次へ